温帯低気圧になった台風が通り過ぎる間、めちゃめちゃ寒くて、滝行ダイジョーブか？わたし？と、思っていたけれど。
当日は暖かく、水温もちょうど良く、なんともお天氣に恵まれたマリエ--ルです。
昨日のブログの続きです！
昨日のはこちら。
遠足前の子供か？！ってくらい、ワクワクして眠れなかったけど、元氣ハツラツで行って参りました！
向かった先は、論語塾でもお世話になっている、東大阪の信貞寺さん。
人生初の滝行！
息子Ａは一緒に参加、Ｂは安定の「俺行かねー」
滝行しなくて良いから写真撮ってもらいたかったのに、ヤツは家でマンガを読む方を選択。
ツレナイ男です。|(￣3￣)|
だから、滝に打たれている写真はありません。
護摩木にお願いを書いて、お寺のお掃除。
それから滝行の始まりです。
始まる前に少し時間があったので、息子Ａと一緒に、タッチフオーヘルスの14筋体操で、自分の軸をしっかり中心に整え、滝に入る準備をしてみました。
タッチフオーヘルスは、ストレスなどで滞ってしまった氣(病んだ氣)を、元に戻し「元氣」にする方法です。
身体に問いかけるので、全ての答えは自らの中にあることがわかり、氣の流れのバランスを整えることで、心も身体も「本来のわたし」となります。
滝行には作法があり、事前にレクチャーを受けて練習。
滝の前でちゃんとできるかしら？
まずは礼。
右足、左足、右手のひら、甲、左手のひら、甲、手で頭に水をかける順で、滝の水に当てます。
お坊さまに九字を切って魔を払ってもらい、自分でも手を刀に見立てて「えいっ！」と空間を切り滝に右足から入ります。
滝に打たれている時には、腹の底から出す大きな声で「ろっこんしょうじょう」「さんげさんげ」と唱え続けます。
もういいな。と、感じたら右足から出て、滝に一礼、お坊さまに一礼。
このタイミングは、なんかすんなり分かりました。
一通りの流れはこんな感じ。
後で聞いたら「ママの声すんごくデカかったよ！
」ですって。
そりゃ、腹の底から声出したからね。
「ぐぉーらぁぁぁ！！」って、あんた方に毎日言ってるから、訓練されてるのよー。
デカい声には自信があります。
滝に打たれてみての感想は。
滝の前では不思議と恐怖心はなく。
目の前に滝が「ある」感じ。
とても近視的な視界でした。
周りのことは見えているようで見えていないというか。ほんと、目の前に「滝」
「ここに入る」という意識だけ。
作法通りに滝に入ると、肩に当たる水の圧力。
(頭や頸椎には当てないようにと言われました。)
仮にも川の水なので多少は冷たいはずなのに、温度はあまり感じず。
お腹の底から声を出し、何も考えることは無く、ただ「そこで滝に打たれている。」感覚。
研ぎ澄まされる？感じ？
滝から出た後は、身体がグワングワンしている感じ。
エネルギーが巡っているというか、何というか。
いや、これ。ヤミツキになるわ。
冷たくなかったからだろうけどね？
冷たかったらどんななんだろう？？
)滝行のあとは護摩焚。
お願い事を書いた護摩木を、宇宙につながる火に焚べます。
怠け心をお不動さんに焼き払ってもらってきました。
この時、お坊さまのもっている棒？で、眉間、頭頂、丹田を3ヶ所グイグイと押されましたの。
みんなそれぞれ押してもらう場所が違うから、後で聞いたら、宇宙と繋がるために氣を整えるスイッチだったみたい。
法話は・・・
生活していると氣が枯れてしまうことがあり、氣が枯れると病氣になったりする。
氣枯れた氣のバランスを整えて元の氣に(元氣)にするのが大切なのだよー。と言うおはなし。
(ものすごく省略しちゃった。)
あれれ？それって、タッチフオーヘルス。
氣のバランスを整えて、真っ直ぐ真ん中にいる事は、とても大切だよ。
方法は違えど、真理は同じか。
なんだかとっても納得しました。
帰り道の空はこんな。
結果としては、
10月の滝行は季節的にはとても良いということ。
蚊は少なく、氣温は暑すぎず寒すぎず、水の温度も冷たすぎず。
12月の滝も氣にはなりますけどね。
12月になったら考えます。
皆さんも、チャンスがあれば、人生に一度くらいは滝に打たれてみるのも良いカモ鴨。
今日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
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