すみだ鬼平歩き | きらりん

きらりん

歌舞伎は仁左衛門丈に恋して、accessのライブが生きる糧。
法政大通信法学部を卒業して今は史学科で学習中。
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2024年3月31日(日)、スカイツリーに用があったため(フリーレンカフェ予約:別記事にて)、「すみだまち歩き」の鬼平ゆかり歩きにそって本所のあたりをぶらつく。

 

① 吾妻橋

浅草駅からすぐの吾妻橋。当時は大川橋と呼ばれた。

 

② 如意輪寺

849年慈覚大師が聖徳太子自作の太子像を安置した天台宗の古刹。「敵(かたき)」で寺の前の花屋が盗人宿となっていた。

うまちゃんが夜な夜な自分の像を掘っている姿を妄想するだけで来た甲斐があった。

 

 

③ 枕橋

「いろおとこ」「蛇の眼」「妖盗葵小僧」の舞台(当時は源兵衛橋)。

 

いつも傍らには蕎麦屋「さなだや」登場。

 

④ 三囲神社

「大川の隠居」のあたりを右に入る。

 

鬼平・剣客商売でおなじみ。

 

⑤ 常泉寺

「正月四日の客」の舞台。

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⑥ 業平橋

大滝の五郎蔵が渡るのが見える、かも。

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⑦ 春慶寺

岸井左馬之助が寄託したお寺。左馬之助の姿は見えないが。

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左馬之助ではなく鶴屋南北のお墓が残る。

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⑧ 東京スカイツリー

終点はスカイツリーで、鬼平の世界から現実に戻る。

本所の鉄がならしたあたりは、今やどこからでもスカイツリーが見える街になった。

 

この日は1時間半くらい、気分はおまさ、約5Kmの鬼平さま妄想巡り。

 

「すみだまち歩き」は、江戸を歩いて感じることができる、これからも少しずつでも歩いて行こうっと。

 

それでは、また。