みをつくし料理帖巡り~九段下 | きらりん

きらりん

歌舞伎は仁左衛門丈に恋して、accessのライブが生きる糧。
法政大通信法学部を卒業して今は史学科で学習中。
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九段下は「みをつくし料理帖」のつる屋があったところ。
今は武道館が目立っているが、江戸城、田安御門のすぐそば。
小野寺様が毎日出仕し、わざわざ牛込のおうちに一回帰ってから、九段のつる屋に来たのかなぁ、などと想像してみる。

みをつくし料理帖の文庫本に載っている地図。


① 俎板橋
② つる屋の場所
③ 清右衛門邸

飲みに行く前に友人と待ち合わせして30分ほどウロウロしただけだけど、澪ちゃんの気分で歩いてみる。

① 俎板橋
この橋を渡ってまっすぐ行くとすぐに神保町、澪と芳が毎日神田まで通ったんだろうな。

 

ところで、俎板橋近くには、おお寿老人、かと思いきや「寿人遊星像」と言って、1986年のハレー彗星接近を記念したもので、中にタイムカプセルが入っているらしい。 なんだか宇宙規模で平和を祈る。



② 俎板橋の手前にはつる屋があったとされる場所。今はスタバ、車の通り、人の往来が激しい通り。


③ 2ブロック先くらいの今はマンションの場所が、清右衛門邸。
モデルと言われる滝沢馬琴宅跡である。
メッチャつる屋に近いなぁ。



普段、電車を使っていると東京の地理感がいまいちピンと来ない。
今度、「みをつくし料理帖」好きな友人と、つる屋から神田まで、それから又次が通う吉原まで歩いて行ってみよう!

それでは、また。