先日、ふいに美味しい紅茶が飲みたくなって
用事で出たついでに飲んで来ようと思い立ち、車を走らせ…
先日の記事にあげた光景
松山市姫原にある『カフェ・エリコ』さんです。初めてお伺いしました~
車が止まってたり色々で…外装の一部のみ
ちょっとイマドキの「カフェ」と名乗るには…な雰囲気の外観?
どきどきしつつ扉をあけて…。
(内装の写真は他のお客様がいらしたので撮っていません)
入口から入って右手が禁煙席。左手が喫煙席となっていました。これは煙草を吸わなくなった私には、ありがたい~(ヘビースモーカーだったくせに、他人様の煙草の煙の匂いが苦手になってしまって…
不思議よね…)
ちょっと私の個人的な好みとしては、喫煙席側のインテリア(ちょっと渋めのロココスタイル)の方が好き…でも、どちらのエリアも「カフェ」というより『懐古的喫茶店』な雰囲気が趣のある店内
※どっちかといえば、先月お伺いした三津浜の「ユーキチ」さん風かも?ちょっとレトロで重厚な「サロン」的な空氣感があります。
でもこちら、すごいんです
女性店員の皆さまのいでたちが「ビシッ」とした制服姿
白いブラウスにネクタイをきちっと締め、ネイビー色のベストに上品な膝丈のネイビーのタイトスカート姿にパンプス
胸元に金色のネームプレートでもつけたら、高級シティホテル内にあるティーサロンの接客係のような…すごくかっこよかったです
実際の接客もとても丁寧にして下さるので、女性お1人様でも安心できます
こちらに来た私のお目当ては…
マリアージュ・フレールの紅茶
入ってみてメニューカードをみて驚きました。
なんと11種類もあるではないか~~
私が飲んだことがあるのって、この中の2つくらいだわ…
松山市内で、マリアージュ・フレールの紅茶の茶葉の種類がこんなにたくさんあるお店、私が知らなかったので…感激~
飲んだことのない『マルコポーロ』(マリアージュフレールの王道といえばコレ!らしいよ)と
手作りされてる『あったかアップルパイ』をオーダー。
まずは紅茶のセットがやってきました~
カップもこれ「舶来品」っちゅうヤツやないけ~(笑)
ティーポットも純銀製…きゃあ~
テンションあがるぅ~
お茶と一緒にお店のサービスで「レモンケーキ」(これは日替わりなのかもね)と、ストレートを注文したのですが甘さが足りなければ「アカシヤ蜂蜜」で…という徹底ぶり
これこれ!マリアージュフレールのマルコポーロのタグ
嗚呼、このタグみただけで幸せでした~
ティーパック(というか茶葉)を取り出した時に、華やかな「お花」の香りがふんわり~
ずっと、くんくんしてたかったなぁ…
アップルパイも登場
フレッシュなリンゴをバターでソテーして、温かなアップルパイにも、たっぷり蜂蜜がかかっているという…贅沢なボリュームのアップルパイ
紅茶と一緒に、幸せな時間を過ごさせて頂きました。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
コーヒーも大好きなんですが、紅茶も大好きで…
イギリスの紅茶(例えばハロッズとかね)は『質実剛健』なイメージ。シンプルで日本の茶葉文化と似てるかもって思ってマス
日本茶の文化だと、たとえば【八女の煎茶初摘み】とか【嬉野産の玉露】とか…産地と、取れた時期と、茶葉の種類とでシンプルに味わいを楽しむ感じね。
イギリスの紅茶はその日本茶文化っぽい雰囲気がバリバリする(紅茶も日本茶も、歴史からみたら茶の木って元々一緒だから、そう感じるのかしらね?
)
フォションもだけど…マリアージュフレールとかの『フランスメーカーの紅茶』って、茶葉のクオリティーにプラスして【ネーミングされた香りの物語性を楽しむ文化】って感じがするんです。
で、香りも「ちゃっちい香料でつけました」って感じではなく…
「プロの調香師が厳選して上質な紅茶の茶葉に香りをつけた(物語性をもたせた)」って感じが私、たまらなく好きなのです
これ、すごい変態チックに延々書くなぁ
…ここらでやめとこ
正統派な喫茶店って雰囲気の中で流れていく時間が、凄く静寂でマリアージュフレールのマルコポーロが放つイイ香りに包まれながら、芯から紅茶を楽しむ事ができて嬉しかったです(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+
贅沢な時間を過ごせた事に感謝…
また今度、私の鉄板メニュー的な「アールグレイ(しかも2種類もある)」も楽しみに行きたいな~
『最高の好き』で自分の心が満たされる時間、大切にしたいですね…。