今夜は無性に【尾崎豊】氏の姿がみたくって

ガラケーの小さな画面ごしだけど、YouTubeで彼の歌う『太陽の破片』をみました。


その曲を歌う姿はテレビ番組「夜のヒットスタジオDX」に出演した、尾崎の【最初で最後の】テレビ出演の映像。


今まで氣がつかなかったふりをしてたけど


ずっと私の中では『私より年上の先を走っている』かっこいいシンガーだった尾崎豊が


YouTubeの画面の中に、ばつの悪そうな、そして…何よりも緊張を隠しきれていない雰囲気をまとった、明らかに『私より年下の22才の青年』がそこには映っていた。


ラストliveのDVDも再生して観てるけれど


やっぱりそこにあるのは『私より年下(笑)』の男の色香をまとった美しい青年が全身全霊で心こめて歌う姿。


…今夜はやっぱり、自分が年を重ねて生きてきたんだなぁって、当たり前の事がどうしてだか切なく感じて。尾崎の時間は止まってしまっているのに自分の時間は動いていて。そして、あの頃は絵空事っぽく感じていた『大人になった悲哀』は…26歳の尾崎豊の書いた歌詞の意味は、私が年齢を重ねてリアルに経験した事とリンクして心に響く事で、やっぱり時の流れを思い知らされる。


尾崎が、仮にあの時代から生きてくれていたとしたら。私は、はたして彼の楽曲をずっと聴いていたのかな…。


尾崎は今のこの時代に対して、どんなメッセージ(楽曲)を生み出していたのかな…。


(*⌒―⌒*)今夜は私の青春を彩り、支えてくれた尾崎豊氏の優しい歌声を聴きながら眠ろう。


尾崎に会いたくなったのは昼間、彼がいなくなってしまったあの春の季節を感じるような優しい日射しの1日だったからかも知れないね…キラキラ



おやすみなさい星空キラキラ