先日、ジブリアニメの監督である宮崎駿氏が


【引退】を表明していましたね~。6日には宮崎駿氏ご自身が会見をなさるとか。


※引退って何やらアスリートみたいだね…えっ


風立ちぬを今日、観に行ってみようと計画していた矢先でしたので


この作品で「宮崎駿監督作品の長編アニメ」がもう見られないのかぁ…と思うと、ジブリアニメ・宮崎駿ファンとしては、ちょっと寂しいですけれど。監督としては、そろそろ勇退したくなったのでしょうかね。


※でもたしか『もののけ姫』あたりから、いつも「辞める」って言ってた氣も…笑


…きっと色んな事情があったのでしょうニパー


そろそろ本題へ。


宮﨑 駿(みやざき はやお) 1941年1月5日生まれ


誕生数 21/3


表現数 64/1


その他の数字も見てみましたが、今回は「個人周期数」に着目してみようかと思っています。


まずは宮崎駿氏の誕生数。


誕生数はその人の「生きるベクトル(方向性)」や「もって生まれた資質」などについてを表しているといわれます。占星術における「太陽」のようなものでしょうか。


宮崎駿氏の誕生数は3。


誕生数「3」のヒトは、自分の想いを何かを創造(クリエイト)する事によって、その人自身の人生の価値を見出していくのです。


( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚おおお~アップ宮崎監督って、やっぱり「創造性」のもとに人生を歩んでこられたのかも知れませんね。

宮崎駿氏にとって「想いを表現する何か」は、アニメーションだったのでしょう。


2つの物事を結びつけ調和を図る要素の「2」と、開拓・パイオニア精神を表す「1」で成り立っている誕生数「3」ですから


まさに「現実感とファンタジー(陰と陽)」「心の描写と躍動感(静と動)」といった2つの意味合いを結びつける事で表現されている『ジブリアニメの世界観』を生み出した人に、ぴったりの数字ではないかなと、まりあは思います…。


表現数は「1」です。表現数とは、仕事や社会との接点における特徴を表す数です。


お仕事(アニメーションの世界)において「これがオレの世界観だ!オレについてこい!」という意欲で、時代の先頭にたって仕事を進めていくタイプだったのでは…。

東宝にアニメーターとして就職されていた際には労働組合の書記長なんかもされてたみたいですね。


太陽星座がやぎ座で表現数が「1」ですから、周囲の人達をコツコツと統率しまとめる事も自然と出来る人でしょうね…リーダーシップがあり、アイデアマンで、プロデュース力にも優れている方のはずです。


ハート数に4をお持ちなので、若い頃は周囲をグイグイ引っ張っていく事も宮﨑氏の魅力の一つであったと思いますが、お歳を召すごとにちょっとずつ「頑固さや頑なな面」が目立って「お山の大将」のように思われがちだったかも知れません。


~個人周期数における、宮崎駿氏の変遷をみる~


今回は宮崎駿氏の仕事(アニメーション)に関しての目立った項目と、その時の宮崎氏の「個人周期数」を照らし合わせてみてみようと思います。


1978年 NHKにて『未来少年コナン』の演出・事実上の初監督を務める


この年、1978年の宮崎駿氏の個人周期数は「4」の年でした。

「4」は「地固め」に最適な年まわり。この作品によって宮崎駿という人物のアニメーション(漫画)の世界観が固まり、世間に評価され始めた頃だと思われます。


※ちなみに『コナン』っていったら『名探偵』のほうを思い浮かべる人が多くなってて『未来少年コナン』をリアルタイムで子供時代に楽しんだ私としては、ちょい複雑…なく(笑)


1979年 『ルパン三世・カリオストロの城』の脚本・映画作品の監督デビュールパン


「4」の翌年の個人周期数は「5」です。


「5」はそれまで創り上げてきたもの(イメージ)を一度壊し、新たな創造を行う年です。


この『ルパン三世・カリオストロの城(略してカリ城)』は、それまでルパン三世が持っていた、少し大人でダーディーなイメージを払拭し、銭形警部や峰不二子との関係性もこれまでとは視点を変えて描く事で、新たなルパン三世の世界観を表現しています。


「5」のもつ「ブレイクスルー」のチカラを『カリ城』で実現してみたのかも知れません。


当時はルパン三世ファンから、けっこうなブーイングがあったらしいですが(カッコいい、ダーディーなイメージのルパンを愛していたファンから見れば仕方のない事ではありますよね…)現在は結果的に「カリオストロの城が一番好きだ~萌というファンも多いデスねおぉ!


1984年『風の谷のナウシカ』脚本・監督を務める


絶大なファンが多い風の谷のナウシカ(まりあも大好きです恋の矢)が製作・上映された1984年の宮崎氏の個人周期数は「1」です。


「1」の周期数の年は、新たな物事を生み出す為の「種蒔き」の時期にあたります。


ナウシカはスタジオジブリの作品ではありませんが(徳間書店の出資を得て翌年、スタジオジブリが創立されます)カリ城がテレビ放映され、その魅力をお茶の間に知られた頃の映画でした。


まさに「ナウシカ」がスタジオジブリ創立の「種」になったのですね。


1986年『天空の城ラピュタ』製作・公開


ラピュタが製作・公開された1986年の宮崎駿氏の個人周期数は「3」


「3」には純粋に物事を楽しむといった意味がありますので、ラピュタが痛快で夢いっぱいで、そしてメッセージ性の高い『少年の冒険活劇』である事は、周期数の意味と一致しています。


ジブリアニメの快進撃はまだまだ続くのですが、おもしろい事に各作品の製作・上映された年と宮崎駿氏の個人周期数における【数字の意味】が


それぞれの作品における【傾向】も表している事が多いのが、興味深いところともいえるかも。


たくさんあるので、今回は省略してます。ゴメンナサイあせる


そして…


2001年製作・公開の『千と千尋の神隠し』


2001年の宮崎駿氏の個人周期数は「9」でした。


「9」は数秘の個人周期数における【最後のまとめ】の年回り。新たな年にむけて必要な事と不必要な事の『取捨選択』を行う時期にあたります。


最後のまとめ、ですから宮﨑氏がアニメーションを通して伝えたい事・表現したかった事が『千と千尋…』には込められているのかも。


この作品では日本における興行成績・観客動員数などの日本新記録を達成。


更にベルリン国際映画祭では、日本としては39年ぶり。アニメーション作品としては史上初の【金熊賞】を受賞しました。


そしてこの頃「もう長編アニメ映画は無理ですね」といった引退を考察している発言もしていますが…結局は引退する事なく、この後も作品を生み出していく事となります。


「9」の年回りに「新たな環境へ移る事」は、あまりおススメではないので、結果的に【引退】という【新たな環境へ入らなかった】宮﨑氏のその後の活動をみていると、現役続行は正解だったとも思えます。


そして…今回は会社を通し【正式】ともとれる『引退表明』涙


今年2013年の宮﨑氏の個人周期数は「4」。安定の基盤を築いていくのに最適な年回りです。


カワイイお孫さんや、ご家族との時間を有意義に過ごされていくのかな。これからは後進を育て、また新たな『宮崎駿の世界』を創っていかれることでしょう。いや…5日生まれのこの方は、まだまだ好奇心の塊のはず(笑)今後も何か「やらかしてくれる」のかも!?


6日の会見、宮崎駿節が飛び出すのでしょうか~笑


宮崎駿監督、長きにわたり宮崎作品のアニメーションで子供時代や青春時代を過せたことを感謝していますWハート本当にお疲れ様でした。


たくさんの夢と感動を生み出して下さって、ありがとうございますきらきらラブラブ


今回は完全に私、まりあの『趣味』に突っ走ってしまいましたにこ


長文と、主観も入り混じってしまったような、難解な記事であったと思います。


読んで下さって、ありがとうございます。


追伸:9月4日(水)のデイリーメッセージ、お休みさせて頂きました。申し訳ありません。


マイペースですが、心こめてお届けしたいと日々感じております。


更新時にまた、お目にかけて頂けましたら幸いです…キラ②


蝶々フォーチュンテラーまりあ蝶々