血液は血管の中を流れます。
それに対して、
リンパ液は
リンパ管の中を流れます。
リンパ管には関所があります。
その関所で異物をせき止めて
排除します。
この関所がリンパ節です。
全身に300~600個あります。
(首、わきの下、足のつけ根に集中)
よく言う
「リンパが腫れる」
とは、
このリンパ節が腫れる
という意味です。
リンパ節の中で
免疫細胞が異物を排除しようと
反応しています。
だから腫れるのです。
リンパ節はリンパ液に入り込んだ
細菌、ウィルス、がん細胞などの
異物をせき止めて排除し
体を守ります。
リンパ節は、通常
2~3ミリ程度の大きさです。
このリンパ節が反応すると、
腫れて10~20ミリ程度の
大きさになる事もあります。
この事を前提に
色んな自分の考えを
述べていこうと思います。