現代の医学では、

 

骨髄から赤血球は作られる、

 

と考えられています。

 

 

 

 

 

それに対して

 

千島学説では、

 

赤血球で作られる、

 

と考えています。

 

 

 

千島学説は、

 

一般的には否定されている

 

学説です。

 

 

 

 

 

 

私は、

 

千島学説の方が、

 

かなり説得力があると思っています。

 

 

 

 

逆に

 

現代の医学の説の方が、

 

かなり無理があるように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代の医学の

 

造血の捉え方を

 

少し詳しく書いてみます。

 

 

 

 

 

まず、

腎臓の話から始まります。

 

 

 

腎臓の大きさは、

 

左右合わせて300g余り

 

体重の0.5%しかありません。

 

 

しかし

 

 

腎臓での酸素の消費量は

 

約10%に及びます。

 

 

 

 

 

腎臓は、

 

酸素が足りないと感じると、

 

エリスロポエチンという

 

ホルモンを出します。

 

 

 

 

 

このホルモンを受けて、

 

骨髄は、

 

赤血球を作ります。

 

 

 

 

 

現代医学では、一般的に

 

このメカニズムで、

 

赤血球は作られると考えられています。

 

 

 

 

 

 

でもね、

 

これって、

 

栄養が不足した時の

 

非常時の対応じゃないですか?

 

 

 

 

 

いつもこのルートで、

 

赤血球が作られてるのかな?

 

っていうのが、

 

自然な疑問です。

 

 

 

 

 

 

例えば

 

栄養の偏りで、

 

血液酸性に傾いた時、

 

カラダは骨を溶かして

 

そのカルシウムで

 

血液を弱アルカリ性に戻します。

 

 

 

 

 

生命を維持する為の

 

非常時の

 

窮余の策としてやっています。

 

 

 

 

 

骨髄から赤血球が作られるのは、

 

これと似たような

 

非常事態に対する対応なのでは?

 

というのが、私の考えです。

 

 

 

 

 

 

 

赤血球は酸素消費に関わり、

 

生命維持に常に必要なモノです。

 

しかも、大量に必要とされ、

 

その寿命は約120日。

 

 

 

 

 

 

それを作るのに

 

栄養素を

 

わざわざ骨髄にして、

 

それから赤血球を作るのかな?

 

 

 

 

そんな、まどろっこしい事を

 

カラダはするか?

 

 

と私は思ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

権威を大切にする事は必要ですが、

 

疑ってみる事も

 

大事なのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

【付け足し】

 

ちなみに、

 

腎臓の酸素不足

下矢印

腎臓からホルモンの分泌

下矢印

骨髄が赤血球を作る

 

 

 

この流れ、

 

東洋医学的に見ると

 

面白いです。

 

 

 

 

 

酸素不足になっている腎臓を

 

骨が助けている

 

と解釈出来ます。

 

 

 

 

 

腎臓も、

 

【水】に属します。

 

 

 

 

骨と腎臓は

 

繋がっていて、

 

お互いに助け合う兄弟だという

 

理論です。