人間の血液は
弱アルカリ性です。
腎臓は、
血液を弱アルカリ性に保つ役割があります。
塩は
血液をアルカリ性にします。
だから、
塩辛い は腎臓を助けている、
と言えます。
塩辛い も 腎臓も
【水】に属します。
骨も【水】に属します。
血液が酸性に傾くと
窮余の策として
カラダは骨を溶かして、
そのカルシウムで
血液を弱アルカリ性にします。
血液のpHを
弱アルカリ性に保つという点で
骨も腎臓を助けているのです。
また、
塩が無ければ、
骨は成立しません。
まとめます。
【水】に属するもの
塩辛い
腎臓
骨
カルシウムの多い、小魚類は、
腎臓を助ける、
とも言われています。
東洋医学は、
全体の関係性で物事をとらえます。
こういう知識があると、
部分にとらわれず
カラダ全体で考える事ができます。
現代の食事は、一般的に
甘いお砂糖が多く
塩が不足しています。
塩分の不足は、
腎臓の不調、
骨のもろさの
の原因になります。
塩(自然塩)を
しっかり摂りましょう。
[補足します。]
もちろん
塩味だけでなく、色んな味が大切です。
酸っぱさ【木】
苦味【火】
甘み【土】
ピリ辛味【金】
塩辛さ【水】
すべてが大切な味なのですが、
そのバランスを取らなければいけません。
現代の日本人は塩不足です
そこで
塩味の大切さを
強調させていただきました。