先ほどから立て続けに聴こえてきたサイレン音。
多いときは二度三度。
毎日聞かない日はないってくらいに聴く。
別に家の近くに大きい病院があるっていう訳ではない。
けれども、コロナ騒動になる以前は、わが家のすぐ近くにケアセンターなるものがあって、そこには度々救急車がくることはあった。
ケアセンターがあるせいで、救急車がよく通るよなぁと当時は思っていたけれど、それでも今の比ではない。
コロナ騒ぎが始まった2020年。
ケアセンターにくる救急車の頻度が確実に減った。
というか、ほぼ来なくなった。
コロナ対策で、それまで杜撰だった管理体制が徹底されたのだろう。
コロナ感染者(陽性者?)が一人でも出たとなれば、一躍全国放送のトップニュースに取り上げられ世間に知れ渡る。
意地でも感染者を出すわけには行かない。
医療施設関係者のみならず、日本の全国民が戦々恐々としていた2020年、パンデミック元年。
そう…、本来なら多くの死亡者が出てパニックになることをパンデミックと言うのだと思うのだが、調べればすぐに分かるはずなのだが、そんな2020年の全国の年間死亡者数は増えるどころか、反対に例年よりも減っていたらしい。
(どこがパンデミックだったんだろうね…)
国民一丸となっての感染対策が功を奏したらしい。
そして、今年2021年。
はっきりとした時期は言えないけれど、ケアセンターとは関係ないところでのサイレン音を毎日のように聞くようになった。
パンデミックと騒ぐのなら、今が本当のパンデミックでないの?
けれども、メディアでは一切そういうことは言わない。
言うのは感染者(陽性者)の数だけ。
救急車の出動要請回数をまとめたデータがあるならきっと、その違いは一目瞭然だろう。
そして、実際に死亡者が全国で増えているらしい。
それは、あの3.11の震災時をも越える水準で推移しているようだ。
2020年と変わらないパンデミックのはずなのに、去年は減っていて、今年は異常なまでの増加。
去年と今年で何が違うのか?
その原因は、察しのいい人ならもちろん分かっていると思う。
https://m.youtube.com/watch?v=PF-rLscWlY8
人口動態調査、死亡者数の推移をまとめてくれている方の動画です。