わたしが作り出したもの。
だから世界のすべてはわたしの分身。
わたし自身でもある。
その一部を気に入らないと否定することは、わたし自身を否定すること。
それはわたしの存在自体を否定することでもある。
わたしの存在は絶対の真理だ。
それにはどんな妄想も理論も通用しないし、曲げられない。
どんなに嫌でも、認められなくても、受け容れられなくても。
わたしが存在しないという真理は存在し得ないのだから。
だから世界は見せつける。
私の否定したいことを。
嫌というほど。
それはわたしの一部であり、わたし自身でもあるのだから。
私はわたしの存在を肯定しなければならない。
認めなければならない。
諦めなければならない。
受け容れなければならない。
私の中の否定したいもののすべては幻想。
それがこの世界の絶対的な真理。