お金に翻弄される人たちの話。
お金の奴隷になってる人たちの世界。。
お金>命 の世界。
観ていてとっても気分が悪かった。
けど、気になって最後まで観てしまった。笑
山田孝之さんは好きだし。綾野剛さんも素敵
意外とミーハー。笑
門脇麦ちゃん、よくあんな役やったな。
ドラマのブラックプレジデントの印象があるから。意外だった。
あと、柳楽優弥くんが恐かった(~_~;)
あの少しの出演であの存在感は凄いと思った。
今、私たちが普通に生きてる世界も、
お金>命 の世界。
綺麗事言ってても、それがまだまだ現実。
法律で罰せられるからしちゃいけない、しないってだけで。
お金が絡むと人が変わるって人、闇金じゃなくても普通にいるでしょ。
銀行員とか、金融関係の仕事をやってる人はよく分かるんじゃないかなぁ。
今の人間はお金の奴隷です。ハイ。
あと、こういう暴力的な映画を観た後って、なんか自分も一時的に暴力的になったりするよね。
カンフー映画を観た後は、自分もできそうな気になって真似したりとか。
人は、見たものに感化される。
ということは、やっぱり暴力的なものって、観ないに越したことないね。
子供なんかにも観せるのは良くない。
暴力的な人間になるから。
こういう世界もあるのよと、社会勉強的に観せるのは良いとしても、好んで見せるもの、見るものではない。
しかし…。
この映画の中の話だけでなく、お金の為に身体を売ったり、恐喝したり、騙したり、暴行したり、殺したり。いわゆる底辺と言われる人たちは現実にも存在している訳で。
人間の世界は体験の世界。
そういう人たちはある意味、とても勉強熱心だ。自分で自ら、安らぎのない、救いのない、辛くて苦しい世界に飛び込んで行くのだから。
希望も光も感じられない、暗闇の世界…。
そこから、自分の中の光を見つけて這い上がらなきゃいけない。
私にはとても無理だ。
そんな辛い思いはもうしたくない。