私がまだパートでスーパーに行っていた時の事

そこはたいして大きくないお店だったから
同じ部門パートは午前5人午後5人の出勤で
シフトだから休みの人が何人かいるわけですが
(私は基本午後パート)

元々社交的ではない自分はロッカーで一緒になった人と会話を交わすくらいで
ほとんど付き合いを持たずにいた。

しかも子育て終わった人がほとんどで

私は遅くに3女をシングルで産んだので 保育園のお迎えがあるため飛んで帰るパターン



その日はシフトの都合で午前の仕事になった

メンバーが違うが毎日昼に引き継ぎをするので話はする

毎月午前パートの人達はランチ会をやっているらしい、

その日はたまたまランチの日

駐車場に集結するおばさん達

一斉に店を出るので 私もその中にいた。
(なんとなく一緒にいなくてはいけないような気がしていた)

自然に円ができてランチのお店をどこにするか物色

すると仕切り役のおばさんが

『あんさん、時間あるの?』

『はい♪』

昼に終わっているのでまだ保育園は大丈夫だからそう答えた

すると

『私達これからランチに行くんだけど』

そうみたいっすね、
空気でわかりますが


『今日行くとこは1000円以上で考えてるんだけど
無理してついて来なくて大丈夫だよ』



『あ、そうですよね、1000円あったらうち、マックに2人連れていけるわ、アハハ』

(:_;)

帰りの車の中で泣いた
本当の事なんだから仕方ないし
本気でうちの家計を心配してくれてる、
親切なんだ、

わかるんだよ、
わかるけど 涙が出た。




なぜそんな事ばかり鮮明に思い出してしまうのだろ

笑って忘れろよ

笑って忘れればいいのに