先日大々的にイベントをやって会員集めをしていた会社は立派すぎて 予算(なんて始めからないけど)に合わなかったので
地元の有限会社を尋ねてみました。

すると‥ 留守、

誰もいない

と、そこへ小さな土鍋 のような物をもった人が、そして次々とドアを開けようとするが留守だな とゆうそぶり、

自分は葬儀の内容を書いた看板に食いついて見ていたため 怪しい人ぢゃないよアピールで
『お留守のようですね』

とゆうと 私は近くで託児所をやっているここの長女です。

とゆう方だった。

病気のため、自分の葬儀を安く出来る所を探している

と伝え、社長であるお父様に電話番号を伝えていただいた。

車に乗って帰ろうとした、その時、

〇〇さん、お昼食べられましたか?

と聞かれて
『何か来るな』と動物的勘が働いた、

まだ・ですけど‥

そこで始めの小さい土鍋登場、

父に筍ご飯を作って来ました。
いないのでよかったらどうぞ♪

車の窓から差し込まれている土鍋、

あ、はい・ありがとうございます、

と土鍋を受け取る。

うつわはまたいらした時にでも

ってことは必ずまた来なくてはいけないな


とかいろんなことを考えながら家に、

そしたらその筍ご飯のうまいこと!うまいこと!

こんな美味い炊き込みご飯は始めてだあ!

とゆう美味さ!

すぐに

『筍ご飯のお父さんですが、』と電話が入り、

『先程のあれは長女で
こちらは4女がやっております、1時には戻りますので』

とゆう連絡でした。

そもそも病み上がりで今日何故出掛けたかとゆうと
自治会の会計の仕事で
振り込みをしなくてはいけなかったからなんですが
なんと、引き継いだ印鑑が間違いで 印鑑を会長の所へ替えて貰いに行ったりだとか再度JA窓口に行ったりだとか

何のために会社休みもらったかわからないような有様になっていた。


そのついでにこの葬儀会社へ来たわけで

美味しく頂いた鍋を洗い
1時に葬儀会社へ

ごちそうさまでした。

社長はなんとゆうご縁、留守なのに長女に会って、ご飯美味しかったね、
そして中に入れて置いたお菓子に気付かれて
『昔から頂き物を返す時はマッチ一箱でも入れて返せと言ったものだ、ちゃんとお菓子をご用意下さったよ』と4女に話す社長、


そして話はすっかり通っていて

お寺さんは?

御遺体は団地ではなく直接会場で?

などぽんぽん聞かれ、

うちなら32万でやってあげれるからね、

一晩葬斎場ですごしてお母さんとの思い出をお嬢さん達が語って‥

まで話が来たらぽろぽろ泣けて来た。

旅行の話、ご飯の話、あ、よくぶどうを買ってきてくれたよね、なんて話しながら一晩すごせるから、


そうです、うちは毎年ぶどう狩りにいくんです。

私が横たわり、娘達が回りにいる そんな光景が脳裏に浮かんで泣いた。

でも32万ならなんとかなるな、
これで安心だな、

本当にいろんな思いが溢れてなかなか涙が止まらなかったけど

死ぬ時まで人間お金なんだな

『地獄の沙汰も金次第』と昔からいいますし

生きてても貧乏、

死んでも地味葬(地味婚があるくらいだから)


家族葬は今流行りだそうで
なーんにもしないんだよ、

祭壇もないんだからお花もなし
司会も音楽もなし、

でも母さんは花好きだったから って棺に少しくらいは入れてくれるかも

(このブログを見た娘はここをチェックされたし)

そんなわけでとりあえず死ぬまでには最低23万貯めなくてはいけないことがわかりました。

娘達に貯金等、遺してやれそうにもありません。

みんな、すまん、