喪中はがき

去年の１２月２８日
親友が胃癌で死んでしまった。

前の日、ご主人から電話で
急変したから来てくれ

と連絡をもらって見舞いに。

そこには骨と皮だけになり、変わり果てた姿の親友が横たわっていました。

相当痛い様子で膝を立てたまま…
そして動けなくなっていたためブカブカのオムツがされていました。


想像を超える姿に絶句しながらも どうにか平静を装う我々３人、

途切れ途切れになりながらも私の手術の成功を喜んでくれた。

その面会の最中にも

お母さん、ナースコールして！薬！
痛い！

と苦しむ姿を見せていました。

余り長居してもいけないし

『退院したら同級生のやってる料理店行こうね』（テレビチャンピオンに出た同級生がいる）

うん、きっとだよ、



それが彼女の最後の姿になりました。


朝から全く口が聞けなかったのに
皆さんが来てくれたらあんなに話しが出来て驚いた。
ありがとう、ありがとう

とお母さんとお姉さんに見送られた。

次の日の朝早く電話が鳴った、
７時前だったからもう悪い報せだとわかった。

明け方、亡くなった

と…

彼女は全ての痛みと苦しみから解放され旅立ちました。

あれからもうすぐ一年になるんだ


軽くうつ病になるくらい落ち込んだっけ、

落ち込みから脱出できないまま放射線に通ったっけ

治療は嫌々やっても効き目がない

と聞いて 無理矢理鼻唄を歌いながら通ったよ、


娘の分まで生きて！
とお母さんから

妹の分までとお姉さんから

〇〇〇の分までとご主人から祈っていただいた私の命、

きっと大切にします。

おーい(ノ゜O゜)ノ
そっちの暮らしはどうだ～い♪

私は元気だよ～♪

まだちょっとそっちにはいけないけどいつかまた会えるね～☆