年末になるまえにとりあえず婦人科で見てもらうことに。

超音波診断の結果、

やはりなんかあるのは間違いないと思うから大きな病院を紹介するね、

女医先生は優しくそう言った。

ぢゃあ年明け1番に乳腺外科を予約したから、

実は自力で乳腺外科へ予約を入れようとしたが込み合っていて
1月の中以降と言われたのだ。

やっぱり紹介って必要だわ

と思いながら
『母さんやばいかも、乳癌みたいなんだ、まだなんもわからんけど』と25才と16才の娘に話す。

『まだ決まったわけぢゃないんだよね?

先輩も治ったんだし 手術すれば大丈夫さ』

とその時は誰も深刻ではなかった。