実家に帰った時に、自分の本棚に並んだ本を眺めていたら、やっぱり私は世界の神話や伝説が好きなんだなぁと思った。
写真家の星野道夫さんの本が大好きで、何度も眺めていた。
星野道夫さんの本だけでなく、
沖縄の文化
アラスカのネイティブ・アメリカン
北海道のアイヌ民族
ハワイ
リトアニア共和国
色々な本が並んでいた。
神話の多種多様で独特の世界観。
古代の人間の感性。
ただの物語ではない、遥か昔にあった世界。
今の現実を観る目も鮮やかに、豊かにしてくれる。
自然と共に生きていた人々の感性は、神話の中に残っていて、その豊かさ、見えないものを感じる力にいつも感動する。
ただの物語といえば、ただの物語。
でも、人間の感性ってすごいなぁと思う。
私がスピリチュアルが好きな理由もここから来ていて、神話の世界をとらえる目線に触れていると、人間の可能性は本当はもっともっとすごいんだ、と言われているような気がするからだ。