優良顧客を獲得、生涯顧客の開発とか…
こういう言葉って、お客様を完全に
人ではなく 物扱いしているように感じてしまいます
ラベルを貼り、自分の都合がいいように 管理する発想じゃないかと。
そもそも優良顧客って、何だろう?
「.あなたは、うちの優良顧客ですよ」
そう言われたら嬉しい?
「生涯顧客になってくださいね」
こう言われたら、どう?
お客側の立場から「一生この先生に ついてゆくわ!」
「この人の作る商品なら、間違いない」って
ファンになることは、もちろんあると思います。
でも、それは逆から演出したり
戦略として仕向けるものでは ない気がします。
AがBという結果を生むのなら
Bを仕掛ければ Aができるはず。
これは机上論というか…
人の心さえも 平面的な世界でしか
捉えることができない発想。
言葉ひとつで、脳の中で形成されるイメージも
方向性も変わってしまうから。
だから「生涯顧客」ではなく
「一生ファンになってくれる お客をつくる」のでもなく
「一生 つながりあえるような
素敵な出会いと 時間と関係をもてるような関わり」
ここを目指してみませんか?
そして戦略ではなく、そのために必要なこと
喜んでいただくには どうしたらいいのかな?という発想で
いろいろな改善をしてゆくと
それだけで、世界が変わるから
お客様は、物ではありません。
あなたが管理する対象でもありません。
まったく対等で 自由意思をもつ
あなたと同じ人間だから