先日ブログに書いた、サンデーの気になった1頭


アメリの18(牝)





管が細そうだなぁーと書いたが

先日の測尺発表では18.7。やはり小さく

90頭の募集の中、下から3番目に小さい数値であった。



まだ絶対アメリの19という訳でもないのだが

募集段階での測尺は、実際の競争成績とどうリンクしているのか、気になったので調べてみました。




調べてみたのは

現3歳世代となる2019年募集


ちょうどダービーも終えた所でもある






募集頭数

 84頭




獲得賞金TOP3

1位・シャフリヤール

2位・シュネルマイスター

3位・グレナディアガーズ


3歳春シーズンを終えたばかりなのに、G1馬3頭。いやはや流石です




体高

全募集馬平均値 151.8

シャフリヤール    151.0

シュネルマイスター 150.0

グレナディアガーズ 151.0


最小144.0=レーヴドモンド 4戦未勝利

最大159.5=ロイヤルパフューム 3戦未勝利


極端な体高は結果が出ていない結果に。



胸囲

全募集馬平均値 169.5

シャフリヤール 163.5

シュネルマイスター 164.5

グレナディアガーズ 171.5


最小161.0=グレートマジシャン ダービー4着

最大182.0=インフィナイト 重賞2着


・募集時の胸囲と実際の戦績にリンクはないと言える結果。



管囲

全募集馬平均値 19.9

シャフリヤール 20.0

シュネルマイスター 20.0

グレナディアガーズ 19.0


最小18.5=アスコルターレ 3勝

最大21.5=スレイマン 未勝利

     レガトゥス 1勝


・管囲に関しては馬体重との連動性がある為、この結果だけではなんとも言えないが、細くとも結果は出しているというのが分かる。



馬体重

全募集馬平均値 401

シャフリヤール 354

シュネルマイスター 384

グレナディアガーズ 423


最小350=アスコルターレ 3勝

最大478=リーチザワールド 未勝利(デビュー戦2着もその後ケガ)


・管囲でも最小だったアスコルターレは連動して馬体重も募集時最小。

それでも既に3勝しており、さらにダービー馬シャフリヤールもそれに次ぐ全募集馬の中で2番目に軽かった354kg。


一口馬主DBにも「管囲が細いと故障も増える?」という記事があり、そこには管囲や馬体重の大小よりもその2つのバランスを気にすべき、とあった。


やはり募集時の馬体重は管囲とある程度バランス大小のバランスが取れていれば、そこまで気にしなくても大丈夫かなという結果だった。


逆に管囲が太くて馬体重が軽い様なアンバランスな場合、注意が必要とも言える。




感想


そんな事分かってるわ、という方も多いかもしれないが

改めて調べてみると「管囲が細いから」「馬体重が軽いから」と単にその数値だけを見て嫌う事はないんだなぁという事が分かった。


これを言ったら元も子もないが、どれを見るにしてもバランスなんだと思う。笑