現在の一口馬主の出資状況



【2016年産】
ルメッサージュ(牝)・1/400口
(キャロ初年度の為、入会の目的を兼ねての出資)

【2017年産】
ヴィクトリーレーン(牡)・1/40口
ウインドファクター(牝)・1/40口
サンテルノ(牡)・1/80口
マスターワーク(牝)・1/80口
アクニディ(牝)・1/400口



こう羅列してみても本格的な一口馬主ライフも本年からいよいよスタート


額が額だけに、馬券同様、一口馬主に投じたお金も1円単位で収支をつけています。


自分の考え方としては、月会費、募集額回収はあくまでひとつの指標で
トータルでの収支で考えてます。


毎年100万以上は出資するわけですから
「お金のかかる趣味」と、一言では片付けられません。
当然、馬が好きで、ロマンを求めて始めたわけですが、収支もしっかりと向き合っていきたいと思います。







今年もスタンスは変えず
口数を厚く少頭数





今年の出資予定

・サンデーで1頭か2頭
・キャロはバツ狙い
    一般で5口を1頭か2頭


引っ越しもあるのと、昨年MAで開設した2店舗目のデイサービスがまだまだ軌道にのってない事もあり
昨年より、控え目な出資が見込まれます



まずは40口、社台系クラブから今年もスタートです。
メインクラブと考えているので、先にこちらにお金を割けるのはありがたい。
キャロが先ならきっとあれこれ手を出して、40口に予算が残りません。


しかし昨年新規入会したばかりで実績は150万
新規に毛が生えたようなものでしょう
ラッキーナンバーを当てにしないなら、選べる馬には限りがあります。


なので今回は、青田買いなのか、高値掴みなのか定かではない新種牡馬について考えてみる




社台/サンデーで19年募集より新種牡馬になるのは以下の通り


・ドゥラメンテ(社台、サンデー)
・モーリス(社台、サンデー)
・ミッキーアイル(サンデー)
・リオンディーズ(サンデー)
・マクフィ(社台、サンデー)
・ラブリーデイ(社台)


この中でも多頭数募集となる
ドゥラメンテ、モーリスについてを中心に考察















種付け料の推移に注目


例としてロードカナロアを産駒の動向と共に見てみる
例年、前年の11月に翌年種付料を公表してます

2013年
2014年種付け料500万に決定

2014年
2015年種付け料500万に決定

2015年
2016年種付け料500万に決定

2016年
・1歳馬の募集を開始
2017年種付け料500万に決定

2017年
・ステルヴィオがサウジアラビアRCで2着
・アーモンドアイは未勝利勝ち
11月、2018年種付け料800万に決定

2018年
・アーモンドアイが3冠達成
・サートゥルナーリアが萩Sで圧勝
・ステルヴィオのマイルCS制覇
11月、2019年種付け料1500万に決定



こう見てみると、1500万でも頭打ちではない気もしますね。
昨年11月に種付け料を決定してからも

アーモンドアイのJC、ドバイ制覇
サートゥルナーリアのG1二勝
ダノンスマッシュの重賞連勝など
まだまだ躍進していますし、ディープ、キンカメの大種牡馬の種付け中止も作用して、もう少し種付け料が上がるかもしれません。







ロードカナロアのスタッドイン同期
オルフェーヴルも軽くを見てみると

2014年600万
2015年600万
2016年600万
2017年600万
2018年500万
2019年400万



初年度産駒を短絡的に見ると
ロードカナロアは青田買い
オルフェーヴルは高値掴み
という事になる。




ではドゥラメンテとモーリスはどうか




                    ドゥラメンテ       モーリス
2017年              400万               400万
2018年              400万               400万
2019年              600万               400万




ドゥラメンテ産駒は現1歳馬が初年度産駒なので産駒がデビュー前の値上がりということは現場での評価の高さが伺える
キンカメ×SSなので
サンデーで募集予定のドゥメンテ牡馬は
3頭ともデインヒルの牝系となっている


ロードカナロアは産駒が走った後から爆上げしているのであれば
値上がりはあったものの、今ならまだ安いドゥラメンテ産駒なのかもしれない。
産駒が走り出したら高級種牡馬になるのかも



交配相手にある程度制限がかかるドゥラメンテと比べて、モーリスは交配相手が幅広いのが利点と言える。
実際に今年の募集馬を見ても、ミスプロ系、SS系とラインナップは豊富である。
ジェンティルドンナ、ブエナビスタ、マジックタイム、ドナウブルーなど名だたるSS系牝馬もこぞってモーリスと交配。今年の募集馬の中ではモーリスが1番モテモテだ。

モーリスの印象として、種付け料ジャンプアップした同期のドゥラメンテと比べ、お値段据え置きなのを考えると19年募集のモーリス産駒は人気・価格・母のネームバリューが先行しそうで割高に感じそうだから、あんま買いたくない。そんな感じ


ロードカナロアとオルフェーヴルの例にならうなら
ドゥラメンテ=まだこれでも青田買い
モーリス=高値掴み
になるのかもしれない。






 


種付け料推移だけで見ると、ドゥラメンテばかりに目が行きがちだが
気になる推移がもう1頭





それがリオンディーズ



押しも押されぬ良血となった
シーザリオの血


エピファネイアとリオンディーズが現在種牡馬生活を送っているが
この2頭の推移に少し差がある





               エピファネイア       リオンディーズ
2017年              250万               150万
2018年              250万               200万
2019年              250万               300万



現役生活の派手さで言えば
エピファネイアではあったが、今年はリオンディーズが種付け料で逆転


これは
父シンボリクリスエス(エピ)
父キングカメハメハ(リオン)

この一言でまとめられそう。



リオンディーズ産駒はサンデーでは1頭のみほ募集だが、今後は面白そう。





随分とダラダラ長く書いてしまった




新種牡馬で種付け料の推移というファクターだけだが、注目は


ドゥラメンテ産駒
・アスコルティの18(牡)
・イプスウィッチの18(牡)
・ダイヤモンドディーバの18(牡)

リオンディーズ産駒
・ヴィヴィッドカラーの18(牝)


ドゥラメンテ産駒は人気だろうから、自分の実績じゃ厳しいのかな、




とにかく募集まで色々考察を楽しみたいと思います