今日は、ちょっと暗め?

そして賛否両論ありそうな話。

 


 

中学時代に

友達との人間関係が

悪くなったときのエピソードです。

 

 

 

 

期間限定ひとり暮らしも終わり
単身赴任から帰還した夫と

ふたり暮らしが始まった

50代主婦です。

(*^-^*)

 

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=====

 

 

 

 

前回の記事、

多くの方にお読みいただけたようで

いつもありがとうございます!

 

 

 


 

 

 

 

 

 

ちょっと今日は

アメブロの投稿ネタを見て

思い出したことがあるので

書きたいと思います~。

 

 

 

文章も話も暗めだけど、

読んでもらえたらなあと。


賛否両論ありそうだけど、

コメントはお手柔らかに(汗)

記憶に残ってる学校の先生

 

 

 

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私は団塊ジュニア世代。

 

 


私が通っていた中学は

 

 

1クラス46人構成で

1学年だけで12クラス。

 

 

 

 

 

 

なので、

中学二年生のクラス替えで

 


1年のクラスメイトや

小学校時代の友達といった

私の仲良しな人が全然いなくて



はじめましての女子ばかりで

がく然。

 

 

 

 

そんな中、

仲良くなったのが

みっちゃん。

 

 

 

 

中学女子あるあるだと思うけど、

女子ってなんとなく

ペアかグループになって行動するよね?

 

 

私はニコイチで

何をするのもみっちゃんと一緒だった。

 

 

 

 

 

====

 

 

 

 

が、

 

 

本当にある日突然。





1学期も終わうとしたころ、

 

 

みっちゃんが

私を無視し始めて。

 

 

 

 

 

話しかけても返事もなく、

別の友達のところへ行ってしまう。

 

 

 

 

あからさまに

私を避けてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

え???

 

 

 

 

何がなんだかわからないまま、

どうしていいのかわからず、



私はクラスで

ひとりぼっちになってしまった。

 

 

 

 

======

 

 

 

 

そんな日が1週間ほど続いて、

夏休みに突入した。

 

 

 

 

 

そのタイミングで

夏休みに突入したのは

私にとって救いであったけれども、

 

 

2学期になったらどうしよう


ひとりぼっちはいやだ


無視されたらつらい


学校に行きたくない

 

 

 

そんなことをもんもんと考えて

とても暗い夏休みだった気がする。

 

 

 

 

 

 

夏休み中は

中一の元クラスメイトの友達や

部活の友達もいて

 

 

私は全くの

ひとりぼっちではなかった。

 

 

 

 

 

 

だから

みっちゃんの一人や二人に

無視されたところで

どうってことないし、

 

 


クラスには 

ほかにも女子はいるのだから、



別のグループに

「私も入れて~」って

行けばいいと、

 

  

大人になった今なら

思えるけど、

 


中学2年生の私は

そんなふうに考えられなかった。

 

 

 

=====

 

 

 

 

いよいよ

2学期が始まるという2日前。

 

 

 

 

 

中学1年時のクラスメイト4人で

中学1年時に担任だった

フッキー先生の自宅に遊びに行った。

 

 

 

フッキー先生は

当時26歳くらい?の独身の先生で

 

 

 

美人で

ショートカットが似合う

男まさりな先生だった。

 

 

 

 

 

 

中学の入学式。

 

 

 

中学生になって

ドキドキしながら登校し、

 

 

教室に入ってフッキー先生は

自己紹介とともに、

 

 

 

今日から卒業するまで

君たちは私の生徒です。

 

 

なので、

「さん」や「君」は付けずに

名字を呼び捨てにします。

 

 

 

中学を卒業したら

君たちを「〇〇さん」って呼ぶけれども

それまでは呼び捨てだから。

 

 

 

 

と、

きっぱり言った。

 

 

 

 

 

そんな説明を受けて、



おおーっ!

中学の先生はそんなものか!





小学校でも

生徒を呼び捨てにする

先生はいたけど、

 

 

「卒業したら敬称をつける」

という公約?が

 

 

高校生になったら

一人前と認めてもらえるってことかと

 

 

なぜか

カンドーしたのを覚えてる。

 

 

 

 

 

「フッキー先生といえば」な、

ほうきケツパン(ケツバット的な)など

豪快なエピソードがあるけど

(今なら体罰でNG(苦笑))

 

 

 

私は

そんなかっこいい

後腐れのない

さっぱりしたフッキー先生が

本当に好きだった。

 

 

 

 

 

======

 

 

 

話は戻って。

 

 

 

 

友達4人で

フッキー先生の自宅に遊びに行って

 

 

「何も悩みはありません」と

いつものように

明るく振るっていた私 。





夕方になって、

そろそろ帰ろうかと

なって初めて、

 


「あのさ・・・」と、


フッキー先生とその友達4人に

みっちゃんの話を始めた。


 

 

 

友達に無視される

=私が何か悪いことした 

=私に非がある



と思われるのが恥ずかしく

夏休み中の1ヶ月以上、

だれにも言えなかったけれど、



 

 

フッキー先生と

気の置けない友達の前だから

言えたのか、

 

 

それとも、

もう2学期が始まってしまうという

土壇場に追い込まれたからか、

 


 

2学期が始まるのが怖い、

学校に行くのが怖い、



泣きながら打ち明けた。





 

 

 

そのときに

フッキー先生が言い放った言葉が

 

 


「気にする必要はない」


「その子はそれだけの子や」

 

 

 

 

 

 

目から鱗だった。

 

 

 

 

======

 

 

 

 

 

ひょっとしたら

フッキー先生は、

 

 

その言葉の前後に

もっといい話を

してくれたかもしれない。

 

 

でも、

私はこれしか覚えていない。

 

 

 

それほど

私にとっては強烈に

胸に深く刻まれた言葉。

 


 

 

その言葉の  

解釈はいろいろあるけれど、

 

 

私が何かしたのか?

どうしてそんなことをするのか?

 

 

そんなことを悩んだところで、

答えは出ない。

 

 

 

話しかけようとしても

避けられてしまう。

 

 

 

 

そんないろいろを、

「その子はそれだけの子」なんだと

私は理解し、それで片付けようとした。

 

 

 

 

 

たとえ

私が先にみっちゃんを

知らないうちに

傷付けていたとしても、だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今、思うと

みっちゃんも同じ中学の生徒で、



教育者として

そのセリフはどうよ?って思うけど、

 

 

私が学校に行けたのは、

「みっちゃんはそれだけの子」と

割り切れたから。



どちらかといえば、

私もみっちゃんを見限った形。

 

 

 

 

 

フッキー先生の立場であれば、

 

「ちゃんと話合ってみたら?」とか

仲直り方向のアドバイスが

セオリーだろう。

 


 

だけど、

そのセオリーで

私が前向きななれたかどうか。





 

 

「その子はそれだけの子」

 

 

そのアドバイスが大人として

正しいか正しくないかなんて

関係なく、

 

 

私が救われたことに

間違いはない。

 

 

 

 

 

 

======

 

 

 

 

2学期が始まって

登校初日。

 

 

 

マナちゃんが、突然、

「これから仲良くしてくれる?」と

声をかけてきてくれた。

 

 

 

 

 

やはりニコイチで行動していた

マナちゃんの友達だったクーチャンが、

夏休み中に転校した。






マナちゃんも一人になったから、 

なおちゃんとこにちゃっかり来たのだと

別の友達が言ってきた。

 

 

 

 

たとえ私が

都合よく使われたとしても

そんなこと

私にはどうでもよかったし、

 

 

むしろ、

私にとっては

捨てる神あれば拾う神ありで



声をかけてくれたマナちゃが

とてもありがたい存在だった。




 

 

 

その後、私はマナちゃんとも

ほかの女子友達とも仲良く過ごし、

楽しい中2生活を送ることができた。




みっちゃんに

二度と心は開かなかったけど、



昼休みに

複数人で円陣バレーするときには

一緒にしていたし、



みっちゃんの存在は

特に気にならなかった。


 



======

 

 

 

 

大人になって振り返ると、

 

 

中学生って視野が狭いし

世界が狭い。

 

 

クラスが楽しいか楽しくないかは

すっごく重要だったんだよね。

 

 

 

 

フッキー先生の

「何の問題もない」といわんばかりの

力強い表情に、私は救われた。



夕日の西日が差し込んだ部屋。

 

 


あの日のことは

きっと忘れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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