「プログラミング教育の目的がわかりにくい?
「プログラミング教育もソロバン教室も
目的は「能力開発」
例えば、あなたに小学生のお子さんがいてソロバン教室に通学しているとします。
さて、お子さんをソロバン教室に通わせている目的はなんでしょう?
きっと「暗算ができるように」「計算が早くなるように」などの目的を考えられたのではないでしょうか。
「ソロバンを使えるようになってほしい」と考えられた方はいますか?
これからの未来に必要だから、という理由でソロバンを習わせる方はいませんよね。
今後の社会でソロバンで計算ができるスキルは求められることはありません。計算ならコンピュータがやったほうが正確で早いです。
ソロバン教室に子どもを通学させる目的とは、ソロバン自体ができるようになるためでなく、ソロバンを使った計算を学ぶ中で身に付く「暗算力や計算力」などです。
小・中学校のプログラミング教育でも同じことがいえるのです。
プログラミング教育の目的とは、プログラミング自体ができるようになるためではなく、プログラミングなどを経験する中で身に付く「論理的思考力や課題解決力」なのです。
極論をいえば、他で「暗算力や計算力」が身に付くのであればソロバンである必要はありません。
他で「論理的思考力や課題解決力」が身に付くのであればプログラミングである必要もありません。
ソロバンもプログラミングも、子どもの能力を開発するための「手段」であり「目的」ではないということなのです。
小学校のプログラミング教育は、プログラマーの養成やプログラミングスキルの習得が目的ではありません。あくまでもプログラミングを通じた能力開発が目的なのです。
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