江戸城富士見櫓 | キラキラリングと岩魚釣りのブログ

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春から夏は源流の岩魚、アマゴ釣り。秋から冬は里山歩きや街歩き。神社も大好きで色々な所に出没しています。
また、時々オリジナルのキラキラリングも作っています。

 

江戸城には、

現在も三つの櫓が現存しているので、

訪ねてみました。

 

城郭防御の要、櫓は石垣上の

隅の部分に設けられることが多く、

二方面(三方面)の敵に

対応する重要施設です。

 

 

紅葉と富士見櫓  2014 

 

 

また、平時には矢をはじめとして

武器や生活道具などを保管する

倉庫として使用されていたので、

「矢倉」や「矢蔵」と言われていたものが

変化してきたようです。

 

 

修理中の伏見櫓  2014

 

 

江戸城には19の櫓が有りましたが。

現存するのは伏見櫓、

桜田二重櫓(辰巳櫓)と富士見櫓です。

 

 

桜田二重櫓(辰巳櫓) 2014

 

 

富士見櫓は唯一の三重櫓なので、

明暦の大火で焼失した天守閣の

代用としていたそうです。

 

高い建物のない時代には

遠くまで見渡せたので、

将軍様も文字どおり

富士山や江戸湾を眺め、

隅田川の花火を楽しんでいたようですね。

 

 

富士見櫓

 

 

白壁と石垣の調和が美しい日本の城。

見るものを元気にしてくれますね。