冬のトトロの森は、
木々がすっかり葉を落とし
身軽になったおかげで、
遠くまでよく見通せるようになりました。
ちょっと寂しいようにも見えますが、
この季節になると何時もの常連さんの
ジョギング、ウォ―キングの
人達に加えてバードウォッチングや
トトロウォッチングの人達も増えて
案外賑やかです。
普段は見えないものが見えるというところが、
寒くても森へ行ってみようと
背中を押してくれます。
忙しげに動きまわるシジュウカラの
群れに混じって一番小さな啄木鳥・コゲラが
見れたりするのもこの季節。
先日はアオゲラも姿を見せていました。
森の中で暫しジッとしていると
直ぐ近くまで来て鳴き声を聞かせてくれたり
楽しませてくれます。
ジッとしていても見れないのがトトロです。
見通しが良すぎてあの身体では
目立ちすぎて、
ちょっと出て来づらいようですね。
そこで雪の降った朝は
トトロに会える大チャンス。
新雪についた足跡をたどれば、
簡単に会えるかも知れないと
雪が降るのを期待して
トトロウォッチャーは大張り切りです。
本当に会えると良いですね。