お父さん No48 | キラリが書く小説 ~成功者への階段~

キラリが書く小説 ~成功者への階段~

10年前に幸福の科学の信者になったキラリが
潜在意識をひも解いて
小説風な物語を発表しています
☆実話あり☆

(お知らせ)

~「お父さん」が ザ・伝道に掲載されました~

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キラリが書く小説~幸福の科学の信者です~







~お父さん第1話から読むのはこちら~

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キラリが書く小説~幸福の科学の信者です~















キラリは20歳で三帰誓願してから
立て続けに3人友達を伝道して



セミナー・ご法話拝聴会にも
友達やお店のお客さんなど沢山の人を誘ってきました






ここ15年間 青年部長やチーム長
ご生誕祭プロジェクトチーム長
地区長や経典担当 など次々とお役をこなし



地味な青年の女の子の中では
目を引く派手さがありましたし












「 宗教をやってる風には見えない女の子  」







と よく言われていたのが気に入っていましたし



走り屋だったパパの
ガンメタのクレスタなども ホイルやマフラーをかえて
ガンガンにヤンキー使用に して乗りまわしていましたし




今こそ すっぴんで支部に 行きますが




若い頃はそれはそれは
みてくれを気にして
支部の中心リーダーだといきがっていました









そんなキラリが・・・・・・














ボロボロのパジャマに尿袋をさげて
点滴をつるした車椅子で
何日もお風呂に入っていなくて
匂う病気の父を支部に連れていくのは・・・・



とてつもない自己変革がいる
ことでした・・・・
















・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・













今思えば









小さな頃から父をダメ人間だと思っていたキラリは
その影の部分を消そうと一生懸命
派手にしていたのではないかと思います






以前マリリン・モンローの直伝を
読んだことがありましたが







モンローは本来 金髪ではなく
小さい頃からアルコール中毒の
父に虐待を受けていて 炭鉱でパートで働いているときに





その炭鉱の作業服からも分かる
豊満な肉体美に
たまたま撮影に来ていた
映画関係者に声をかけられたことが
きっかけだそうです






モンローは自分の魅力に気づき
髪をみごとなブロンドに染め
全世界の男性から愛される
セックスシンボルとして大スターに
成り上がりました








しかし 幼き頃に父親に 愛されなかった傷は
大スターにのぼりつめ 




彼女のブロマイドやピンナップを
アメリカ中の男性が見つめて
ため息をつくほど愛されても 癒されませんでした






次々と離婚・再婚を繰り返して
アメリカの国を治める大統領と不倫までした
彼女の最後はドラッグで自殺します






全裸でベットで大の字になって死んでいた
彼女の髪は地毛が生えていて
ボロボロだったそうで




そこで 初めて彼女は金髪では
なかったんだということが関係者
に分かったそうです









誰にも知られずに ・・・・・








髪を金髪に染め上げるように 彼女の育ちや生い立ちも
スター人生のように 染め上げたくても・・・・



常に 父親に殴られ
炭鉱でドロまみれになって
働いていた頃の自分が付きまとって
いたのではないかと・・・・













これだけは消せない事実で










キラリはなんとなく
この類まれな美貌をもちながらも
決して幸福な人生を送れなかった
モンローの気持ちが少し分かる ような気がしました










似たような生い立ちでも
幸福になるかどうかは
本当に本人次第で


















実は幸福って
身近な小さな許しから・・・・・

すべてを受け入れることから
生まれるのかもしれん・・・・














不思議ですが
こんなことを考えながら




キラリは 支部までの大通りを
父の車椅子を引いて考えていました





信号待ちで数人の学生の
女の子がこちらを見ています


以前はこんな視線がとても
気になっていましたが
不思議と今は全然気になりません



輝はなにか楽しげに キラリと一緒に父の車椅子を
引いています



いくら虚勢をはって ごまかしたくても
キラリが小さい頃虐待を 受けていたのは事実・・・・


そしてみっともないと 思っているこの父から
生まれてきたのも事実・・・





キラリは支部につくまで 終始無言で汗をかいて
父の車椅子をひたすら押していました


父も無言でなにやら 考えているようでした















「 水曜日の午後からなら

支部長だけしかいません    」








と先日Mさんが連絡をくれました

キラリはMさんに感謝しました










そして やはり 支部には支部長しか
いませんでした








支部に連れて行こうとは 思いましたが

まだ キラリの心境上 仲の良いみんなに
父を紹介するまではなっていませんでした











「 じぃじ! こっちよ! 」












輝が父の車椅子を
押して 礼拝室に連れて行きました



その後を
キラリはあわてて着いていきました






支部のエル・カンターレ像と











輝 と 父・・・・・・・









誰もいない礼拝室の
後ろで




キラリはこの光景を
不思議な気持ちで見ていました・・・・・



















続く☆彡



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いちご皆様にお願いいちご



キラリの物語をここまで読んでくださって

ありがとうございます


キラリはこの物語を書にして出版したいと

夢見ております


数ヶ月前までは自分の体験談が誰かの役に立つなど

思ってもみませんでした


しかし この連載をはじめてから 多くの方に

メッセージや感想を頂きました


そして 本当にキラリと同じ境遇の方がこの

世界には多くいて 実際になやんでいらっしゃるのも

感じました



しかし ド素人ですので 出版の仕方が分かりません

あるサイトで 「 自費出版 」の話もありましたが

100万円かかると言われて そんなお金も到底あるわけ

ありません



もし 出版にお詳しい方 や

応援するよ~♪った方がいらっしゃいましたら

いろいろ キラリに教えてください





よろしくお願いします~   (。-_-。)ノ☆・゚:*:゚