とにかく命はすばらしい、言葉で表現できないほどの出来事だったのです。 | 生きづらさから生きる喜びへ~セラピールームきらり~

生きづらさから生きる喜びへ~セラピールームきらり~

胎話士・臨床心理士であるゆみこが自分の経験を元に、「生きづらさ」から「生きる喜び」へと導くヒントをお届けします。

こんにちは。かちゆみこです。

空氣が秋めいてきましたね。


2年前にスカイエンジェルレターリーディングをお届けさせていただいたYさんより、嬉しいお声をいただきました。

ぜひ、お子さんが病氣や障がいをもって生まれてきた方や、なかなか次の子を妊娠できずに悲しんでいる天使ママに読んでいただきたいなぁと思って、ご紹介させていただきます。

Yさんからは「周りで次々に妊娠、出産をしていく友達や同僚と、毎日不安と劣等感、周りと比べてしまうネガティブな自分の弱さにに襲われ泣いているママたちが、(私がそうでした)

必ず前を向いて今よりもっと幸せになれる事が約束されていることが伝われば嬉しいです。」というあったかいコメントいただきました。

それでは、Yさんからのメールをご紹介させていただきますね。

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ゆみこさんお久しぶりです。

2年前に稽留流産でれもんちゃんのスカイレターを依頼したYです。

あれから初期流産を繰り返し、(習慣性流産と診断されました)6度目の妊娠で今年6月に男の子を出産しました。

妊娠初期に重いつわりと出血に悩まされながらも、やっと妊娠が継続できたと思いきや、20週目で息子の心疾患がみつかり大きな病院に転院。

二歳まで三度の手術を受けなければいけなくて、7月に一度目の手術を終えました。

出産後は息子が1ヶ月ICUに入り、先生からは心臓への負担が大きすぎてもしかしたら助からないかもしれないとのことで

どうして私ばっかりという思いと、こんなにがんばってきたのにまた…という思いが重なり辛い日々でした。

ですが先生達や看護師さん達のおかげで手術が成功し、何より息子本人の生きる力が手術を乗り越えらることが、できました。

手術後に先生からは相当厳しい状況だったのに、手術を乗り越えて生きてられたのは本人の力以外何物でもないと言われ、

命の力、生きたいという強い思いがいかに素晴らしいものか思い知らされました。

息子の心疾患は、いつ急に心臓がとまってもおかしくないものです。

今日という一日を悔いのないように生きる事がどれだけ大切で尊い事だったという事に気づかされ、また息子の命が私達夫婦のもとへきてくれた事で、

ないものを欲しがったり他と比べたりするよりも、命があることが、どんなに素晴らしくてどんなに喜びや輝きに満ち溢れているのかを教えてもらいました。

命があること。これまで生きてきて、息子を通して魂が震えるという体験を身をもって感じることができ、ゆみこさんにお伝えしたくメッセージをさせていただきました。

命は当たり前のことだと思っていました。

まさか生きるか死ぬかの子供を授かるとも思いもしませんでした。

だからこそ一日を大切に生きていこうと思えました。

れもんちゃんが来てくれて、ゆみこさんからスカイレターをいただいていなければ、また考え方が違っていたと思います。

とにかく命はすばらしい、言葉で表現できないほどの出来事だったのです。

病気を持ってきてくれた息子を育てるには不安や覚悟も相当なものですが、

なにもかも人生はうまくいっていてベストタイミングだという話をよく聞くので、

これは私たち家族で乗り越えられる事なんだと希望をもち、結局行き着くところは幸せしかないと思うと、明るく生きていけます。

もちろん落ち込んだり比べたりすることもありますが、比べたりすること自体がナンセンスというか、みんな違うのに同じ体でいるというスタンスでいる自分に気づかなきゃいけないんですよね。

なのでそれぞれの、命の個性を楽しんで生きていきたいと思います。



Yさんにいのちの物語を聴かせていただいて、私の方が逆に生きる力をもらいました。

息子さんの生命力、素晴らしいですね。

そして、そんな息子さんとの日々があるのも、れもんちゃんや妹・弟ちゃんたちのいのちがあったおかげさま。

Yさん、改めて出逢っていただきありがとうございます。

スカイエンジェルレターリーディングが、こんな風にYさんご家族がいのち輝かせながら生きいけるきっかけのひとつになったことが本当に嬉しいです。

これからも、ずっとYさんご家族の幸せを祈っています。



みんなみんな、ご自分だけの光を放っています。

悩んでいるときや苦しんでいるときも、そう。

胎児やご自分のいのちの光に触れて、前に進む力に変えたい人は、ぜひぜひ、私にお手伝いさせてくださいね。

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