秋分の日の夜、
長男とふたりになった。
どうしようか迷いながらも
きいてみた。
「今まで『仕事やめていいよ』を冗談っぽくしか言ってこなかったけど
真剣に言ってみようと思う。
そしたら、本当にやめることになるかもしれない。
真剣に言ってみていい?」
「もし、今仕事やめても
すぐに生活を変化させなきゃいけないわけじゃない。
貯金もあるから、
少なくとも1年は今まで通りの生活できるから」
と言うと
仕方ないなーという表情と
にやっとした表情を浮かべながら
言った。
「ええよ、言っても」と。
そこからふたりで話した。。。
もうな、限界やと思う。
やめるときは「病気」で辞めてほしくないの。
からだが悲鳴あげるまえに
やめてほしいの。
「それは俺も同感。」
俺らはそのまま暮らせるんやろ?
お父さんはA市にいって
じいちゃんの農業の手伝いしたらいいやん。
そやなあ。じいちゃんの手伝いしながら、
充電したらいいと思うねん。
どっかに働きにいってもいいけど、
ひとまずは生き生き生きるお父さんになってほしいなって思うの。
いいと思うで。
お母さんもアルバイト増やしたりしたら
ある程度はお金入るんやろ?
ほんまにやばくなるまでは
増やさへんけどな🤣
なーんて話していた。
すごくすごく
心強かった。
オンラインももうちょっと進んでいくやろうし、
俺らもA市にいく日はオンライン授業受けさせてもらったらいいやろうし!
ななななんと!!
その手があったか!
今年からオンライン授業ができるようになった・・・
なんてタイミングやーーー!!!
と言いながらふたりで
わらった。
大丈夫。
長男と話したおかげで
本当になんとでもなるような気がしてきた。
シフトチェンジはどのタイミングになるか?は夫次第。
会社はやめていい。
だけど
ひとつだけ・・・
「どう生きたいか?」
だけ明確にしてほしい。
何を大切に、
どう生きたいか?
夫の中でそれが明確になれば
退職も「逃げ」ではなく、
「転換」となるんじゃないか?
と思う。
いずれにしても
きっといいことにしかならない。
だって我が家には
あらちゃんがいるもんな!
あらちゃんよろしくーと
長男とふたりで空に声を向けた。
ほんとうに・・・
あらちゃん・・・頼んだよ。
※あらちゃんとは2020年の春、死産した天使のこと。