”心を病むイクメン  放送を見て” | 夫は心を病むイクメン 鬱は人生のスパイス 美味しい人生になりました

夫は心を病むイクメン 鬱は人生のスパイス 美味しい人生になりました

結婚10年目のプレゼントは鬱病だった。
鬱の夫との日々をふりかえります。


正直…

これをみて、

わたしの傷は疼きはじめている。

放送後、

モヤモヤが残る。

番組内容の問題ではなく

ふたしてきた

いろんな感情が


溢れる。

涙が

溢れる。


うつになった夫が
主役。


うつになった夫の辛さは想像を絶する。


わたしの孤独感や辛さが
「こんな気持ちあるよ、知らんふりしないで」と
訴えてくる。


唯一頼れる存在だった
夫が頼れなくなり、


夫が病んでいる姿をみて、
自分を責める。


これ、マジできつかった。

そして、
寝ている夫に
腹が立っていた。


「病んだ人はみんなに優しくされるから、いいよね」

「病んだ方がらく。ずるい」と

思ったこともある。


寄り添えず、
そう思う自分をさらに責めた。


この時の辛い気持ち、
 
まだ
今も


蘇り、

涙はあふれる。


平気なんかじゃない。


夫を見る自分は
いつも緊張していた。


ピリピリしていた。


経済的な不安も押し寄せる。


自分の中の
優しくない、
冷たい感情…



これは…

誰にも言えなかったな…