心を病むイクメン61 ちょっと楽しかったクリスマス | 夫は心を病むイクメン 鬱は人生のスパイス 美味しい人生になりました

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結婚10年目のプレゼントは鬱病だった。
鬱の夫との日々をふりかえります。

ら夫が病み、休職してから3か月になろうとしていた。

休職当初は1か月くらいの休養といわれ、
休職1ヶ月の時点では、この調子で回復していけば良いねといわれ…

でも、結婚式などもあり、停滞〜後退を繰り返し、とても復職なんて考えられない状況だった。


2回目の結婚式が終わり、落ちて…回復してきた頃はもうクリスマス間近。

例年は近所の仲良くしていただいている家族と一緒にクリスマスパーティーをしていた。

その年はとてもできる状況ではないし、

この家族には鬱のことは言えていなかった。

言いたくなかった。
(このことについてはいずれ語ります)

クリスマスパーティー、どうする?とお誘いがきた。先方のご主人は23日がいない…とのことだった。
これはチャンスキラキラ
だと思い、

「23日はうちも夫はいけないので、この日に母子でしませんか??」

と提案!

そしたら、オッケーニコニコとのことだった。

夫を夜ひとりにするのは心配だけど、断ることもできないし…
まあ、よかったかな。

と思っていたんだけれど、

何と数日前に先方から連絡がきた。
「夕方に保育園の同窓会があるから、それに行ってからでもいい?」と。

文面からなんとなく、断りにくくて苦肉の策のような提案だと感じたので

「せっかく再会できるんだから、気にせず行ってきて!クリスマス、今年は無しにしよう」

と返信。

こんな言い方は失礼な話なんだけれど、

正直、中止になってホッとしたというのが本音だった。


家族5人で楽しもう!

そう思って、クリスマスのことを考えたウインク

昔からイベントの企画って、ワクワクするんです。

で、考えたのは…

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飾り付け…

大きなキャンバスに思いーっきりツリーを描こうよおねがい爆笑

と、家の窓ガラスに落書きー。

そして料理は…

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子どもたちとシュークリームを作り、丸鷄を焼いたおねがい

夫も静かに笑いながら見ていてくれた。

一緒に過ごせた…。

そしてサンタからのプレゼント🎁

kiraは「四次元ポケット」をお願いしますーと。
かなり挑戦的である。

どうしようか?

夫と2人で考えた


4次元ポケット…

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腹巻を見つけた^_^


で、中にはいくつかの手作り魔法の道具を入れた。


久しぶりに楽しくて、2人でケラケラ笑いながら用意した…

ただ…

盛り上がっている途中でも、いきなり

「俺寝るわ」

と言って、寝室に向かい…

なーんだよ、つまんないなぁーと1人取り残されて寂しかった。

楽しい時間を過ごせば、その反動で、寂しさが増してしまう…


楽しい時間を過ごせるようになっただけでも喜ぶことなんだけど、
そう簡単にはならない、私の欲だった。





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