心を病むイクメン59 2回目の結婚式 | 夫は心を病むイクメン 鬱は人生のスパイス 美味しい人生になりました

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結婚10年目のプレゼントは鬱病だった。
鬱の夫との日々をふりかえります。

義兄の結婚式から3週間後、今度はわたしの弟の結婚式があった。


義兄の結婚式のこともあり、かなり警戒していたわたし。

でも、義兄の結婚式での教訓もあり、ある程度対策をとっていたし、
自身の身内がいるということで少し肩の力を抜くことができたと思う。

弟の結婚式。


お祝いしたい気持ちもありつつの…
なーんにも知らずに、楽しそうに幸せそうにしている弟がすこーし嫉ましくもあり…

少し複雑な心模様だった。


なんだか面白いこともあった。

弟を通して両親を見る…

わたしの両親なんだけれど、弟の両親としてみると、父も母もすこし客観的にみることが出来たニコニコ


おかしな話なんだけど、弟は温かい家庭で育ったんだなぁということを感じたし、
父も母も弟たちを少し心配もしていて…でも、それを言わずに見守る。信じて見守っているという雰囲気を感じた。

その「静かに見守る。気になることがあっても、敢えて言わない…」雰囲気に…深い愛情を感じた。

親ってすごい…

そう感じた。

夫はわたしの隣の席にしてもらった。
怒りや不安という感情はあまりみられなかった。
夫はアウェイな立場。
感情移入するところもないし、淡々とみていたのかもしれない。

声をかけられれば、愛想よく、特に不自然な感じもないし、病気とは思えない感じ。
落ち着いているなぁという感じだった。

現に、兄弟、親戚は夫が病んでいるとは誰も気付かなかったと思う。


でも、だからこそ…

気付かれないほどの状態でいたからこそ…

そのあと大きな穴に🕳入っちゃうことになる。






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