心を病むイクメン29 受診 | 夫は心を病むイクメン 鬱は人生のスパイス 美味しい人生になりました

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結婚10年目のプレゼントは鬱病だった。
鬱の夫との日々をふりかえります。

夫をメンタルクリニックまで送った。

この日は子ども3人がいるので付き添いは難しい。

朝よりは落ち着いた様子だったので、夫は1人でクリニックへ行った。

そして1時間後に迎えに行った。

どこで待っているんだろう??

何度も着信があったが、運転中のため出られない。

病院のところで待っていてーとLINEしたけれど、そこにはいない。

どういうこと?

ようやく見つけたー近くの公園の脇を歩く夫を。

じっとしていられなくて、ウロウロしていたらしい。

朝に比べて落ち着いてきていた夫の姿から、そこまで重症ではないよね?すぐ戻るよね?一時的なものよね??

とか思っていたけれど、

じっとしていられないー

という夫。

待ち合わせすら、うまくできない夫。

その姿そのものが、夫の状態だということを

思い知らされた。

気のせいではなく、本当に病んでいるということをー。
1日2日で良くなるとは思えないということをー。

そして、車に乗り込んできた夫に診察の内容や病状などを聞いた。