食事をいただく時の箸の使い方、いろいろとマナーがありますね。

ここではお箸の置き方についてふれてみたいと思います。

私たちは食卓を調えたとき、箸は横に置きますね。

箸を使う国は中国や韓国などアジアではたくさんありますが、横に置くのは日本だけだそうです。

他の国は縦に置きます。
これは

口に入れる箸先を人に向けない

箸を境界線にして自分と食事を分ける

 

という意味があります。

どちらも日本人の心遣いからきているものです。

 

自分と箸から向こう側の食事を分け、向こう側は、食べ物の命、それを作ってくれた人、料理をしてくれた人へ感謝の心でいただく、という意味があるそうです。

そして、箸は箸置きを使い、噛むときには置いてゆっくりと噛んでいただく。
 

普段の食事が心の落ち着きと感謝が感じられる食卓になれば素晴らしいな、と思います。