東京都千代田区にある江戸時代、大名屋敷のあったエリアに造られた日本初の「洋風近代式公園」です。 広大な敷地の中に、四季の花が咲き乱れる花壇、大噴水、広場、公会堂や音楽堂などがあります。江戸城の外に造られた見附(監視所)の遺構(いこう)の一部を取り入れた日本庭園もあります。

 

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電車によるアクセスは、3つあります。今回は地下鉄「丸の内線」でやってきました。

「霞が関」駅で下車です。この駅が公園に一番近く、歩く距離が短いものですから(笑)

 

→ 赤坂見附 → 国会議事堂前 → 霞が関(下車) →  

 

 地上に出ると、目の前が公園です。

 

 

園内に入ります

 

園路の傍(かたわら)に咲いている花々です。


 ↑花の名前は「薄化粧」

 

 

「薄化粧」(うすげしょう)なんて花があるんですネ 

知りませんでした。

 

二つある池のうちの一つ「雲形池」につきました。
池の中にあるのは「鶴の噴水」です。

 

「雲形池」と「鶴の噴水」です。
鶴の噴水は、都市公園の噴水としてはわが国で三番目に古いとされているそうです。

 

「雲形池」です。

 

「雲形池」に架かる橋です。

 

物思いにふけりながら(笑)園路を辿(たど)ります。

 

園路の傍(かたわら)に咲いている花々です。
 

 

園内にある「林」です。

 

これから二つ目の池「心字池」に向かいます。

 

 

「第一花壇」です。
明治36年開園当時のデザインの幾何学文様の洋風花壇だそうです。

 

「第一花壇」の中の棕櫚(しゅろ)の木です。


「心字池」(しんじいけ)にやって来ました。

 

この辺りは、江戸時代、江戸城の外側で番人が通行人などを監視する所・・・「見附」(みつけ)があったそうです。

 

「心字池」です。

 

江戸時代の「見附」(みつけ)のお濠(ほり)の一部を「池」として残したものだそうです。

池の奥の石垣も江戸時代のものだそうです。

 

「心字池」です。

 

第一花壇にある「ペリカン噴水」です。

 

 

明治時代に建てられたドイツ・バンガロー風の「旧日比谷公園管理事務所」です。今は、ガーデンウエディング会場「フェリーチェガーデン日比谷」となっています。


どことなく「人懐(ひとな)っこい」雰囲気(ふんいき)の漂(ただよ)う建物ですネ

 

「松石」(まついし)です。今から3~5千年前の樹木が化石化したものだそうです。
昭和初期、九州の炭鉱の地下300mのところから長い木のまま発見されたものの一部です。

 

第一花壇付近に咲いていたバラです。北風の吹く中、元気です(笑)

 

「ルーパ・ロマーナ」(イタリアからの寄贈)

 

二人の子供(双子のロムルスとレムス)がオオカミの乳(ちち)を飲んでいます。故(ゆえ)あって川に捨てられましたが、雌狼に拾われ、その乳で育てられ、やがて古代ローマ建国の英雄になったとされています(伝説)

 

 

「自由の女神像」です。

 

「大噴水」など見所は、まだ、沢山ありますが、今日は強い北風が吹いていて、やけに寒いです。もう引きあげることにします(笑)。

 

↓モダンジャズの名曲です。

うるさい音楽が苦手な方はスルーしてください(笑)

 

 

<コメント>
〇 今回は、日比谷公園のシンボル・・・「大噴水」などの「見どころ」には立ち寄りませんでした。花の咲き乱れる春に、もう一度、出かけてみたいと思います。

 

〔メ モ〕
<所 在>
千代田区日比谷公園1-6
<主要アクセス>
・丸ノ内線「霞ヶ関」下車(B2)徒歩1分
・日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線
「日比谷」下車 (A10・A14)徒歩1分
・JR「有楽町」下車 徒歩8分

 

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  繰り返される「日常」・・・
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