東京都江東区にある本格的な日本庭園です。湖を思わせる広い池、中の島、池にせり出して建てられた「涼亭」、そして周辺の緑が一体となって「透明感あふれる」景観を演出しています。
お気に入りシーン
「清澄庭園出入口」
地下鉄 大江戸線「清澄白河駅」を出て、徒歩4分ほどで庭園に到着しました。
「なつめ水鉢」
園内に入ると、すぐに、この水鉢(みずばち)があります。
今回は「反時計回り」で園内を散策します。
この地の一部は江戸の豪商・紀伊國屋文左衛門(きのくにや ぶんざえもん)の屋敷跡だといわれています。 明治になって旧財閥・岩崎家が、荒廃していたこの邸地を買い取り、「回遊式林泉庭園」を完成させました。 (東京都公園協会ホームページを参考にしました)
「松島」
池の中の三つの島の一つです。
夏が空いっぱいに広がっています。
「涼亭」(りょうてい)
涼感たっぷりの建物です。
「茶室」だと風情があるのに、「集会場」なんですって・・・
建物は数寄屋造り(すきやづくり)です。
明治42年国賓(こくひん)として来日した英国のキッチナー元帥を迎(むか)えるために建てられたものだそうです。
(東京都公園協会「パンフレット」を参考にしました)。
「富士山」の麓(ふもと)にある岩です。
岩の向うに見える緑の斜面が富士の山肌(やまはだ)です。
「富士山」の画像は省略しました。富士山らしくないので・・・(私見)
「鶴島」
左奥が、先程、入園した「出入口」方向です。
「アオサギ」
じっとして動きません。
川と海に近いのでいろいろな野鳥がやってくるそうです。
「伊豆石」
この庭園は「名石」が多いことでも知られています。
「中の島」に渡る橋が見えてきました。
「中の島」
右手に「橋」が半分ほど見えます。
「出入口」方向にある「橋」と、その右手に後で渡る「大磯渡り」(おおいそわたり)が見えます。
「中の島」を通り過ぎ、「出入口」方向へと向かいます。
遥(はる)か彼方(かなた)に?「涼亭」見えます。
「芦辺の浜」(あしべのはま)
「涼亭」
先程とは違う角度から見た「涼亭」です。
「大磯渡り」(おおいそわたり)
渡ると「気持ちがいい」ですよ!
一周し終えたので「清澄白河」駅へと向かいます。
<コメント>
〇 透明感あふれる「清々(すがすが)しい」庭園でした・・・
<メ モ>
所 在:東京都江東区清澄2~3
面 積:
東京ドームのグラウンドの2.9倍の広さ
(10畳×2,200室相当)
主要アクセス
江戸線「清澄白河」(E14・Z11)駅下車 徒歩4分
半蔵門線「清澄白河」(E14・Z11)駅下車 徒歩4分
繰り返される「日常」・・・
ふと、自然の息吹(いぶき)を
感じたくなることありませんか。
遠くて近い・・・
名園・公園の散策ブログです