東京都江東区にある本格的な日本庭園です。湖を思わせる広い池、中の島、池にせり出して建てられた「涼亭」、そして周辺の緑が一体となって「透明感あふれる」景観を演出しています。

 

お気に入りシーン

 

清澄庭園17

 

スマホ02

 

清澄庭園00

 

清澄庭園01

「清澄庭園出入口」

 

地下鉄 大江戸線「清澄白河駅」を出て、徒歩4分ほどで庭園に到着しました。

 

清澄庭園02

「なつめ水鉢」

園内に入ると、すぐに、この水鉢(みずばち)があります。

 

清澄庭園03

 

今回は「反時計回り」で園内を散策します。

 

清澄庭園の由来
この地の一部は江戸の豪商・紀伊國屋文左衛門(きのくにや ぶんざえもん)の屋敷跡だといわれています。 明治になって旧財閥・岩崎家が、荒廃していたこの邸地を買い取り、「回遊式林泉庭園」を完成させました。 (東京都公園協会ホームページを参考にしました)

 

清澄庭園04

 

清澄庭園05

「松島」

池の中の三つの島の一つです。

夏が空いっぱいに広がっています。

 

清澄庭園06

「涼亭」(りょうてい)

涼感たっぷりの建物です。

「茶室」だと風情があるのに、「集会場」なんですって・・・

 

涼亭の由来
建物は数寄屋造り(すきやづくり)です。
明治42年国賓(こくひん)として来日した英国のキッチナー元帥を迎(むか)えるために建てられたものだそうです。
(東京都公園協会「パンフレット」を参考にしました)。

 

清澄庭園07

「富士山」の麓(ふもと)にある岩です。


岩の向うに見える緑の斜面が富士の山肌(やまはだ)です。

「富士山」の画像は省略しました。富士山らしくないので・・・(私見)

 

清澄庭園08

「鶴島」

左奥が、先程、入園した「出入口」方向です。

 

清澄庭園09

「アオサギ」

じっとして動きません。

川と海に近いのでいろいろな野鳥がやってくるそうです。

 

清澄庭園10

「伊豆石」

この庭園は「名石」が多いことでも知られています。

 

清澄庭園11

「中の島」に渡る橋が見えてきました。

 

清澄庭園12

「中の島」

右手に「橋」が半分ほど見えます。

 

清澄庭園13

「出入口」方向にある「橋」と、その右手に後で渡る「大磯渡り」(おおいそわたり)が見えます。

 

清澄庭園14

「中の島」を通り過ぎ、「出入口」方向へと向かいます。

 

清澄庭園15

遥(はる)か彼方(かなた)に?「涼亭」見えます。

 

清澄庭園16

「芦辺の浜」(あしべのはま)

 

清澄庭園17

「涼亭」

先程とは違う角度から見た「涼亭」です。

清澄庭園18

「大磯渡り」(おおいそわたり)

 渡ると「気持ちがいい」ですよ!

 

一周し終えたので「清澄白河」駅へと向かいます。

 

<コメント>

〇 透明感あふれる「清々(すがすが)しい」庭園でした・・・

 

<メ モ>

所 在:東京都江東区清澄2~3

面 積

 東京ドームのグラウンドの2.9倍の広さ
(10畳×2,200室相当)

主要アクセス

江戸線「清澄白河」(E14・Z11)駅下車 徒歩4分

半蔵門線「清澄白河」(E14・Z11)駅下車 徒歩4分

 

繰り返される「日常」・・・
ふと、自然の息吹(いぶき)を
感じたくなることありませんか。
遠くて近い・・・
名園・公園の散策ブログです