良い思い出は
筺に入れて
ほんとに
たま〜に思い出すのがいい…



歳のせいもありますが、

琉樹を見てて、
ふと思い出した事がありました。







昨夜、夜から西馬音内の盆踊りを観て
それからお泊まりに来られる
お客様のお出迎えのために、
おとさんは
一旦帰って仮眠をとり、
夜中のシフトへ就きました。

※写真はお借りしてます。


1度、お昼間
イベント会場で観たことがありますが、
出来れば夜、実際に観てみたいと思う、
美しく妖しい盆踊りです。




お祭りと言えば
盆踊りとは関係がありませんが

9月、博多 筥崎宮で開催される
放生会へ、
私は学生の頃から、
良く出かけて行きました。


忘れもしません。
その学生時代…


今朝、おとさんは夜中勤務を終えて、
少しだけ遅い出勤だったのですが、
いつも通り起こされた(きららに)私。

時間があったので
何気なく琉樹達を寝床から出して
並べて写真を撮ってました。




このポーズを琉樹に取らせた時、

ボタンダウンのシャツに
細身のパンツ。
これにブーツを履いて、
カメラを持って…


ふとこの立ち姿に
ある人を重ね合わせました。



この線の細さ、
スラリと伸びた足。

肩幅の広い
背中のラインのとても綺麗な
人でした。



こんなに髪は長くなかったけど
肩を超える長さの髪は
とても綺麗だった。

多分身長は180を
ゆうに超えていたでしょう。
傍に立たれるとそれだけで
胸が騒ぎました。



当時 私は女子高を出たばかり。
親が勧める短大を嫌って

(お嫁入の為の釣書に書くのに、
体裁だけの学校なんて
行きたくありませんでした)

反対されてもやりたい事を選んで、
イラストレーターになろう!と決めて
行った学校でした。


彼は同じ学校の写真科。
ひとつ上の先輩でした。

ある日、学校の掲示板を
何気なく眺めている後ろ姿に、
とても惹き付けられました。


それまで女子高で、
男の子みたいに振舞ってても、
その実
幼なじみ以外の男子以外とは
ろくに話したこともありません。
免疫が全くない!
憧れの人なんて、絶対口もきけません。


おとさんに話すと
『嘘だろ?
僕と喧嘩すると、ものすごく弁が立って
しまいに僕がやり込められるのに?』
˞͛ʕ̡̢̡๑꒪͒ꇴ꒪͒๑ʔ̢̡̢˞͛←おとさんそっくり🤪

そんな時代もあったんです(^◇^;)




いつもカメラを肩に掛け、
大股で歩く姿も
カッコよかった。




そんなある日、
その人の学友が
私の友達を通じて、
『放生会』へ一緒に行かない?
写真展のモデル
お願いしたいんだけど…
と誘われました。



友達も一緒なら…と言うことで
OKし、その当日。
なんと誘った人と友達が都合が悪くなり、
待ち合わせ場所へ行ったのは、
私と彼だけ。


ものすごく…恥ずかしく
ものすごく 気まずかった。

せっかく来たからと
写真は何枚か撮られたような?

でも何も…と、いうか、
突然過ぎる出来事で動転し、
殆ど口もきけず、、
まともに顔すら見れない状態。
ずっと顔が
熱かったことだけを覚えています。

どのくらい一緒にいたのか?
それすら覚えていないまま
気まずく別れました。



その後、学校で
その誘ってきた先輩から
伝えられた事。

『どうやら僕は嫌われちゃったみたい』

ええーーーーっ꒰ლ✘ㅿ✘ლ꒱

違う!! 違うんだってば!!


今なら言えるんだけどね。
サラッと交わすことだって
全然平気だし、
神経も図太くなりました。
当然か!(笑)





琉樹)そんな遥か昔に
出会いたかったね(笑)



そんな昔だったら
琉樹に
洋服作ったり出来ないわ!!(ꐦ ´͈ ᗨ `͈ )



ちょっとそんな切ない思い出は
大事に筺にしまってあげよう。



みんなもう、きっと姿かたちも
すっかり

どこの誰??くらい
変わってしまっているんだから……
(*´>∀<`*)キャハッ



本日もお立ち寄り
ありがとうございます😀