回想録 初めてのフィリピン出張 めっちゃ陽気な現地人 サントス | 自由気ままな放課後

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さすらおう この世界中を ころがり続けてうたうよ 旅路の歌を

(最初に断っておきますが、カバー画像と本文は関係ないきね)

 

 

 

 

 

回想録 初めてのフィリピン出張 最終回です....鉛筆

 

 

 

潜水艦の様に水面下(限定記事)で航行してきたフィリピン出張回想録も

ようやく海面(公開記事)へと浮上出来る内容に戻って来れました立ち上がる気づき

お日さんが、眩しいゼよ

 

 

 

今朝は、とっても とっても 陽気なサントスという現地スタッフの話です。

 

サントス君、歳の頃は30代半ば 

小柄な人が多い印象を持つフィリピン人としては、

背が高く、キリッとした顔つきで駐在の野口さんから紹介された時

その第一印象から「相当なキレ者 出来る人!」と、思ったんです。

 

 

 

はい!  思ったんです爆笑

 

 

性格は、めっちゃ素直

その素直さは我々世代が中学2年ん時ぐらいの素直さ

 

 

 

仕事への知識や経験不足に起因してると思うんだけど、

問題とする観点が、

日本人とフィリピン人の違いなのかどうか分からないけど違うんですよね。

どう違うのかを言葉で表すのは難しいけど、、、

 

 

サントスが言うBig problem(大きな問題)は、Small problemで

Small problem を問題にして欲しいところなんだけどなと

いっつも思うちょりました。

これを解ってもらうのに苦労したのは、今 思い返しても懐かしい思い出ですが、

出張で訪れたのに仕事の事には触れない回想録ポリシー

 

 

 

サントスは、仕事を離れると誰に対してもニコニコ顔で

ムードメーカータイプ そんなサントスにある日聞いてみたんです。

 

 

「サントス、おまんには悩みっちゅうもんは無いんかえ?」とね。

 

返ってきた答えは、真顔で

 

 

「ひとつだけ あるがです」

 

 

 

「ほぅ なんじゃ  それは  ゆうてみ」

 

 

 

 

「それは、悩みが無いのが 悩みです」 だと

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

 

 

「お~ そうか その悩みは 俺と一緒だの」と言い返すのが精一杯でしたスター気づき

 

 

 

 

 

帰国が近付いたある日

サントスがフィリピンの記念になる物をとくれたのが

 

 

 

フィリピンの庶民の足 ジープニー のミニカー

 

 

 

 

 

シールの端っこが、少し 剥がれてきてるけど

 

これは、今でも大事に大事に

埃が被らん様に100円で買(こ)うたスイスロールが入ってた

透明のプラ製包装パックに入れて、飾っちょります。

 

 

サンボアンガ ZANBOANGA Cityは、

フィリピン南部のミンダナオ島の大きな都市のひとつ

何故?マニラやセブではのうてサンボアンガなのかは謎だけど

もしかしたら、サントスの出身地なのかも知れんね。

 

 


 

出国VOIDOに始まった 9泊10日 初めてのフィリピン出張

2004年 1月23日 無事 帰国です。

 

 

 

 

この出張から 20年の歳月が流れ 2024年

サントスも カラオケ屋のお姉ちゃんも 運転手のジェイも

 

皆んな いい歳になったんだろうな