1961年7月4日、艦長ニコライ・ウラジミロヴィッチ・ザテエフ大佐の指揮下、グリーンランド付近の北大西洋上を航行していたとき、同艦は原子炉冷却材システムにトラブルを起こし冷却水漏れ事故を起こした。幾つかの故障が重なって長波無線システムが使用不能になり、同艦はモスクワに指示を仰ぐことはおろか救援の要請もできなかった。

技術士官と下士官以下8人からなる対策チームは新品の冷却システムの応急修理をするために高線量の放射線管理区域に長時間留まることを余儀なくされた。映画『K-19』ではメルトダウンを防ぐため過熱状態の原子炉に飲料水タンクの水を魚雷を分解してつなぎ合わせたパイプで送り込み、原子炉の冷却に成功したが、放射線防護服が在庫切れで艦内に積まれておらず、レインコート程度の防護機能しかない化学防護服を着用した作業員を「これで防げる」と騙して作業に行かせる様子が描かれている。全乗組員は高線量の放射線被曝を受け、修理班の1名を除く8人は、人間の致死量の10倍以上にも達する放射線(約45~60シーベルト)の被曝により、1週間以内に死亡した。

1994年のロサンゼルスタイムズによると、被曝者は仲間に殺してくれるよう懇願したという。

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エレクトロニック・ハラスメント
高度な科学技術使用によるエレクトロニック・ハラスメントを受けていると主張する被害者は「標的にされた個人」と呼ばれる。被害者は、正常な心理状態で普通の生活を送っている一般市民である。精神と身体に悪影響を及ぼす様々な被害を受けていると述べる。科学技術の開発のために人間のあらゆる機能を操作しているとの主張を立証しようと、ニュース記事、軍事雑誌、機密解除された国家安全保障文書を引用する。wikipedia

 

 

 

21世紀は「脳と心」の時代だ。国家安全保障の秘密のベールの陰で急激に発展してきた「脳と心」の超科学技術は、今や異常な力を持ち、人間を永久奴隷にするのか、あるいは、人間を高い潜在能力に向けて解き放つのか、究極の選択を迫られている。最先端技術は人間の意識にとてつもない影響を及ぼす一方、明るい希望や想像もつかないほどの偉大な可能性も秘めている。計り知れない脅威と可能性が、人間の核――魂が宿る心の中枢に同居しているのである。

 

 

 

 

 

 

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