その日、家に帰ってから
前主治医氏からの説明を家族にする。
家族でよく話し合ってきてねと言われていて
次回の外来で話をすることになっていた。
私の母は、私を健康に産んであげられなかったことをずっと気にしていました。
そんな両親が下した決断は
腎臓移植をすることでした。
しかも、ドナーは、血液型の違う母。
外来に行き、前主治医氏と話をする。
母が血液型は違うけど、腎臓移植を希望していることを伝えたときの
前主治医氏の嬉しそうな顔!!
いまだに覚えてるわぁ。
私は、大学病院で3例目のABO不適合の生体腎移植患者となる。
今は、かなりの件数があると思うけど、
当時は、まだあまり件数がなく
10年後、20年後は、わからないと言われる。
若かった私は、
年取ったら血液透析でも良いかななんて軽く思ってた記憶があります。
んー。なんだかんだで14年。
頑張ってますな。
いざ、生体腎移植へ
つづく
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
Kirara
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