キサラギ
監督
佐藤祐市
出演
小栗旬
ユースケ・サンタマリア
小出恵介
塚地武雅
香川照之.
自殺したアイドルの1周忌に集まった5人の男が、
彼女の死の真相について壮絶な推理バトルを展
開する密室会話劇。『ALWAYS 三丁目の夕日』で
日本アカデミー賞を受賞した古沢良太巧みな脚本を、
『シムソンズ』の佐藤祐市監督が、コミカルかつスリリングに演出。
売れないグラビアアイドル如月ミキが自殺して1年、彼女のファンサイト
の常連である5人の男が追悼会に集まる。家元（小栗旬）、オダ・ユージ
（ユースケ・サンタマリア）、スネーク（小出恵介）ら5人は、思い出話で大
いに盛り上がるはずだったが、「彼女は殺された」という言葉を引き金に、
事態は思わぬ展開を見せ始め……。（シネマトゥデイ）
橋本ＭＯＶＩＸにて観てきた。今日の夜は「わたしたちの教科書」だから
その前までにと思い 近くの映画館を選んだ。先日観ようとして みなとみらい
横浜の109シネマズは席がうまっており 前から3列目しかないといわれた為却下！
今日仕切りなおしで行ったわけですが 人の入りも上々だった。人気あるのねこれ
とある建物を借りてアイドル如月ミキの追悼1周期で集まる訳ですが
密室でこれ最後まで果たして楽しめるのか！？と序盤から不安になった。
あるサイトの掲示板についてのくだりは なんかありがちなオタク話で
特に面白くない為 うーんこの先大丈夫かこのノリで？と心配に
↑みんな喪服なのに 最高なトレンディーな普段着で来てしまい
落ち込む 塚地が演じる安男（笑）
しかし・・・自殺ではない 殺されたのではというオダ・ユージの発言に
それまでのアイドルオタク達の浮かれたムードは一転し空気が変わる
こっから話が２転、３転 いや何回転じたか分からないくらい転じていく
えーお前が！！
それ お前早く言えよ！
みたいなことで それまでのお互いの立場や 謎の死をとげた彼女の
真相が明らかになっていく ここが面白い
最近観た舞妓Ｈaaaan!!!はハイテンションぶりに勢いで笑った感があるが
この映画は脚本がよくできていて 思いもよらない変化球バリバリである
さっきまで仲良く追悼しようとしてたのに 次第にお互いに殺意を覚えたり
慰めあったりととにかく忙しいやつらなのだけど
共通の認識として 如月ミキを愛している為納得できる人間関係ではある
推理や人を疑う場面はシリアスになっていくもののよいしょよいしょで
新たな事実がかかげられ 決め付けられない状況が飽きのこない形でつづいていく
↑同日公開の「きみにしか聞こえない」で好演をした小出恵介の
いちいち騒ぎ散らし軽い感じの役は最初うっとおしさも覚えるが
徐々に後半に向け笑いのスパイスとしてうまいこと絡んでくる
途中、家元こと小栗旬の演技がテレビドラマで一度放送されたコナンくんの役を
彷彿とさせたねえ。
如月ミキについては一番最後までこのアイドルがどんな顔しているか分からないまま
彼等が愛しているのだなあという想像でみせられる
おっちょこちょいな彼女の唄は下手までとは実際思わなかったが まあ典型的なアイドルボイス
これは本当にある種のファンがついてそうですね 酒井香奈子さんという方らしいです
「ＳＨＯＷ ＭＥ」には思わず吹きました（爆）
ユースケ・サンタマリア演じるオダ・ユージの
青島的な台詞はベタではあるがやはり劇場の笑いをさそっていた
演技は好きじゃないけどその辺の役柄を含めたキャスティングはナイスです
そして 私がこの映画を観たいとおもったきっかけがやはりこの人
ハンドルネーム
イチゴ娘さん！！
香川さん最高～～～～！！о(ж＞▽＜)ｙ ☆
いちごのカチューシャがよくお似合い（笑）
この人やっぱすげえなあ
もう香川氏の演技みれただけでもこの映画お釣りきます
こんなバカな役を リアルに演じれるのはこの人くらいしか
おらんだろなあ
そしてね この映画案外後半ジ～ンとくるんですよ！！
家元のエピソードは前の席の女の子は泣いとったしね。
気づけば密室が温かい雰囲気に囲まれて 5人がいい顔してるのでした
ラストのあれは必要なかったような気がします・・・・が
なんか最近おれ４が好きなのだろか・・・面白い作品ばっかやしねえ
まあ 適当にみといてください
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