ブログを書くのが久しぶりです
皆さまご察しのとおり、あかちゃんが無事に産まれました。
母子ともに健康
という言葉の意味をしっかりと噛み締めています。
平成に入ってから医療の進歩もあり、
昔は助からなかった命が助かることが増えました。
それでも、出産は命がけで何があるかわからないと私は思っています。
今回の出産は、
助産師さんいわく優秀で冷静、両親学級に出て欲しいと言われました笑。が
当の私は
痛くて痛くて陣痛の波がくることに怯えてないたし、
呼吸で逃してましたが、旦那がずーーっと側にいてくれて、むしろ居なかったら耐えられなかったです。
あかちゃん会うためにがんばると言い続けて
自分を鼓舞するのに相当必死で
余裕は無かったです。
私と同時間になんと、私を含め4人の妊婦さんが産気づき出産という事で隣の部屋からは叫び声が…
叫んだらあかちゃんに酸素がいかないと聞いていたので、私は叫ばなかったですが、
そのかわり指を棚に打ち付けて耐えてました。
皮がめくれて皮膚がみえてます。今も痛々しい傷が残ってます。
陣痛から出産までのスケジュールは、
26日の朝方3時、
軽い陣痛が…
最初は、なんというか、うんち💩が出そうな感じの痛みで、規則的にうんちがしたいお腹の痛みかな?と思ってましたが、
なんかちがうなと…
そこからは、ねれず、朝家族が起きてから軽い陣痛が来たことを伝え、旦那にもきてもらい、病院に電話。
それから夕方6時くらいまでは耐えれる陣痛で、家でご飯食べたり旦那と話したりしながら
陣痛アプリをつかってました。
夕方7時に病院にいき入院。
そこから陣痛はいたくなってきたので、旦那と陣痛が来たら呼吸方でいたみをのがし。
旦那が、安産の人の出産レポを読んでくれて気持ちを落ち着かせてました。
ただ、
この陣痛の痛さがあさの8時まで続き一睡もできず…
朝の3時〜8時は陣痛がくるのが怖くて涙ポロポロ…
それでも子宮口は6センチしか開かず、
医師登場👨⚕️
「体力が衰えているし、陣痛のいたみがのってこないので、促進剤うちます。それでもダメなら帝王切開。」
といわれ、促進剤の怖さはググって知っていたのでまた涙ポロポロ…😢
(促進剤…陣痛の痛みを強くしてお産に繋げるもの。陣痛の痛みがつよくならないとあかちゃん生まれない。ただ促進剤はいきなり痛みが強くなる)
今ですら痛いのに、促進剤つかったら
おかしくなりそうと思い涙…
ただ、あかちゃんに会いたい、旦那もいる!
みんなのりこえてる…!と自分を鼓舞し
促進剤!
…結論から言うと、
促進剤うってから2時間半で分娩室へ。
分娩室に行ってから出産までは1時間はかからず
あかちゃん誕生。
さらに、細かく言うと促進剤うってからの2時間半のうち、
最初の1時間が陣痛に耐える恐ろしい時間で、
子宮口全開に。
残りの1時間半が出産するための準備
いわゆるいきみのがしでした。
この促進剤うってからの最初の1時間が辛かった…
これくらい痛くないと産まれないのかと、今となっては分かりますが、
もう耐えられないかと思いました
みんなこんなにつらいの?とも…
旦那がいたから耐えられた。
旦那いなかったらもう無理…ってくらい
旦那に支えられました。
病院ついてから産むまで、
何度この人と結婚して良かったと思ったことか…
話はズレますが…、
…
人は生きてると多くの選択を迫られます。
学校選び
職業選び
職場選び
…
もっと細かく言えば
子供の学区選び
自宅購入選び
引っ越し先選び
…etc
その中で私は最も重要だと思っているのは
配偶者選びだと思います。
学校選びも職場選びもある程度自分の努力で好転する事が可能ですが、
自分以外の他人が介入するものは、
自分だけの努力で他人の心や考え方、価値観をすべて変える事は難しいと思います。
価値観の違いを努力で埋められても
溝が残り離婚する方もいる…
私は人生で一番冷静な判断を迫られる
結婚相手選び、いわゆる配偶者選びは
私の運を、使い切ったと言うくらい最高な旦那だと言えます。
(私の心のバイブルのやまとなでしこの桜子さんもいってました)
これだけは!自分を褒めてあげたいです。
会う人会う人私ではなくみんな旦那を褒めるけど…分かります…笑
そうよね…笑 落ち度がなにもない…
旦那が24時間以上寝ずに付き添ってくれました…ありがとう…
…
話はもどり。
出産するための1時間半から分娩室にいって
出産までは、
私はわりと余裕がありました!
↑
陣痛の痛みと、出産するためのいきみのがしの
痛みは種類が異なります。
陣痛はとにかく痛い。もう耐えられない…
今思い出しても怖くて震えます
いきみのがし〜いきみ は
腹筋と呼吸法で出すような痛みなので、
うまくやれば大丈夫かと思います。
実は
私は腹筋がすごく強かったのです!
知らなかったけど!笑
私はこのいきみのがし〜いきみから出産まで
相当上手かったらしく
隣の部屋からいきみがつらくて叫んでる方の声を聞いて、助産師さんと、
何で叫んでるんですか?
とか、
すみません、足はこうのほうが、産みやすい体制になりますか?
とか会話できてたので、リラックスできてました。
なので、すぐにあかちゃんが生まれてきたみたいです。
かなりサバサバしてる助産師さんだったので、
「曽根さんは冷静だから一番手で産まれたのよ。リラックスするホルモンを自分でだせると産みやすいの。パニックになると産まれないのよ。隣の部屋みたいに。旦那さんよかったわねー」
と…
(隣の部屋からは永遠に叫び声…)
とはいえ、何度無痛分娩にすれば良かったと思ったことか…
無痛の方の感想聞きたいくらい
無痛羨ましいと思いました…
もう、2人目うむの今からこわいですが…
旦那も、私の両親や兄、旦那の妹とご両親もすごく喜んでくれました。
孫をみるって嬉しいことなんだなと思いました。
とにかく母子ともに健康であることに感謝。
助産師さんに感謝です。
そして…
私の尊敬する職業トップは
助産師さんです…!
ありがとうございました…!