肺がん宣告後の通院日。
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この日、治療方針が決まります。
先生「○○さんはEGFR遺伝子変異があるから分子標的薬が使えます。3つ選択肢があってイレッサかタルセバかジオトリフ。
イレッサは効果が平均10ヶ月、タルセバは平均1年、ジオトリフは平均1年3ヶ月。
大幅には変わらないけど、副作用はイレッサ < タルセバ < ジオトリフ となり…」
先生の説明は続きます。
説明が終わりその日は帰宅。
数日後…
「仕事をしながらなら、副作用の比較的少ないイレッサがいいかも。」
と言う先生のアドバイスを受けてイレッサを服用することになりました。
薬は決まったけれど、またまた問題が…
2週間も入院しなければいけないということ。仕事をしている身としては心苦しい。
でも、そんなことは言ってられない。
命がかかってるのです。
申し訳ない気持ちを抱えながら、2週間の入院生活が始まったのでした。
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