先に言っておきます。想いが熱いので長文になります。それだけこの曲には思い入れがあります。
「みんなでプロデュース」今年のTUBE野外ライブは、ファンの意見を取り入れ、みんなでライブを作ろうという試みがありました。
その中で恒例の噴水バラードで一位に選ばれた「LOVE SONG」。この曲はTUBEにとっても、ファンにとっても特別な曲。
1988年にベースの角野さんが起こしてしまった自動車事故。同乗者の彼女が亡くなり、角野さんも大怪我をするという大事故でした。
事故は確か地方のコンサート先から彼女の家に送って行く途中だったと記憶しています。
降り始めた雨。ハイドロプレーニング現象でハンドルやブレーキが効かなくなりました。
教習所でハイドロプレーニング現象を習った時に、角野さんが起こした事故で雨の降り始めにこういう現象が起こるとがわかたっと聞きました･･･。
私は事故当時のことを思い出し、複雑な気持ちで話を聞いていました。
事故後、TUBEは活動を自粛。解散の話も出ました。
でも亡くなった彼女のご両親の意向で活動を再開。亡くなった娘はきっと活動を続けてほしいと思っているはず･･･みたいな理由だったと思います。
今でもではないでしょうか。TUBEメンバーは彼女の命日には、毎年お参りに行っていました。
解散の話が出ていたこの時期に、TUBEがファンに向けて作った曲が「LOVE SONG」なのです。
どのフレーズをみても その時の心情がうかがえ、胸が締め付けられます。当時の野外ライブで、前田さんがステージにキスをした気持ちを考えると切なくなります。
Oh, Just wanna sing for you tonight
力の続く限り 今歌うことが僕の全て
今の僕に出来ることは みんなが待ってる場所へ 旅から旅へと
長い長いのぼり坂 一歩ずつ歩くことだけさ
移り行く季節のように人の心も
いつか変わって行くもんさと オンボロギターが寒そうに泣いた
悔しいけれどいつか僕も 輝き失うだろう
僕が歌う Love Song
記憶の中消えて 名前さえ忘れ去られても
Oh, Just wanna sing for you tonight
力の続く限り
今歌うことが僕の全て
Just wanna sing for you tonight
瞬間(いま)だけを感じてよ
ありったけの想い込めて Love Song
Believe yourself 歩みは止めないで 自分を曲げないで
言葉などじゃ とても言えない
せつない夜は僕だってあるから
今の僕に出来ることは みんなが待ってる場所へ
旅から旅へと
長い長いのぼり坂 一歩ずつ歩くことだけさ
Oh, Just wanna sing for you tonight
君が目の前にいて 素敵な夜を分けあえりゃいい
Just wanna sing for you tonight
また逢えるその日まで 今この時を忘れないで
Oh, Just wanna sing for you tonight
力の続く限り
今歌うことが僕の全て
Just wanna sing for you tonight
瞬間(いま)だけを感じてよ
ありったけの想い込めて Love Song