海馬くん

「墓場に近き老いらくの、恋は怖るる何もなし」

と言う 川田順の詠歌知ってる?

 

こころちゃん

「様々な経験、体験を重ねたからこそ、怖るる何ものもなしと言えるんだね」

 

はじめ

「苦しさと 嬉しさと愛おしさが胸の奥底で渦巻いている、これって老いらくの恋かも」

 

海馬くん

「若い世代は 色濃く燃え盛る恋だったよね」

 

こころちゃん

「恋は 幾つになっても恐れ知らずよ」

 

はじめ

「恋の色は 透明に近いブルーだね」

 

海馬くん

「恋しているんだね」

 

こころちゃん

「願望が現実になる瞬間は、わたしが決めたい」

 

はじめ

「想いを寄せる人が居る、スプーン一杯の勇気が欲しい

あの人に誰か、スプーン一杯の勇気を届けて欲しい」

 

海馬くん

「僕は それを引き受けないよ 第三者を入れない方がいいよ

二人で秘かさを守ったらいいよ」

 

こころちゃん

「逢瀬を重ねる秘密の恋ね 最後の恋かも

透明に近いブルーな恋儚さを優しさで守らないと」

 

はじめ

「人生経験を燃料にして、心寄せるあの人と小さな炎で

この恋を燃やし尽くしたい 火種を残さないように」

 

海馬くん

「それって誰の恋物語なの いつ、そのページを開くの

もう ぺーじはめくったの」

 

こころちゃん

「めくることを 決めた」

 

はじめ

「3つ隣の町の小さなカフェで、注文した紅茶がテーブルに届く前に、

そっと二人の生命線を重ね合わせたその手で、恋のページをめくりたい

 

海馬くん

「ちょっと 出来過ぎじゃないの 綺麗すぎるよ

もっと ドロドロしても いいのに

そっか、透明に近いブルーな、老いらくの恋なんだものね

目立たぬように、小さな炎を燃やすんだものね」

 

はじめ

「命の炎を燃やす恋物語は ポエムとなって 多くの人の目に

触れることになると思う 主人公たちは謎のままで」

 

こころちゃん

「それ 私が書くわ

はじめくんに挿絵にする 写真を撮ってもらいながら」

 

海馬くん

「リアルな言葉が踊る 素敵なポエムが出来そうだね」

 

 

ブロ友さんあしあとあしあとあしあと

長い 長い 会話 ありがとうございました。

多分 間違いなく 笑は取れそうに思いました。

書き写すの ちょっと大変だったかもブルーハーツ