KINGLILYー体型によるコーデの悩みを解決するブログー -6ページ目
まだまだ寒いですねー

今日の東京は雨です

こないだ急に暑くなった次の日…
もう暖かくなるんやろーと思って
トレンチコートで出勤したら
寒くて死ぬかと思いました

ちゃんとうまいこと
順番に四季巡らんかい
ま、そんな話はさておき。
冬といえばニット

今年はオフタートル流行りましたねーーー
右見ても左見ても
絶対一人はおったからな
そんな中
私は太ったこともあり…
今年はほとんどニット着てません

かわいいけど着膨れすんねやもん。
唯一、形ドンピシャで買ったのが
全然華奢じゃないのに
普段からバランス考えて服着てるから
たまに自分でもゴツいこと忘れるけど…
ゴツいんすよ。笑
うちの旦那にも
ゆりちゃん、
出逢った時は
ムキムキゴツかったけど
今はふわふわゴツいよ

って言われます。
黙れや笑
ふわふわゴツいてなんやねん
最近は特に…
メンズちっくな
ゆるーいシルエットが流行りつつ
それでいて
首が詰まったデザイン多いから
もうほんま嫌
流行て何なんほんまムカつく
みんな同じのばっか作りやがって。
肩幅が広いということは
単純に、
首から肩までの距離が
普通より長いってことですよね。
人間の目って結局、
色が繋がってると
繋げて見るので
単色で首がつまり気味の服を着ると
肩幅広いのが最強に強調されて
他のところでバランス取りづらくなります。
肩幅、
まじ主張しすぎ
つまり、
詰まって見せたくない
➡︎肩幅強調させすぎたくない
そんなときは、
逆をやればいいんですよね。
首が詰まってないものを選ぶ

まず、
鎖骨が見えるっていうのは
かなりの着瘦せポイントです。
鎖骨ってある程度太っていても
見えてる骨なんですよ。
この溝をしっかり見せてあげると
詰まってる感が軽減されるんです。
あとは、
首を詰まらせないことで単純に
服の襟ぐりから
肩までの布の距離
が縮まるから
色の繋がる部分が短くなるんで
肩幅が強調されなくなるんです。
下に引き締められる色の
インナーを着てれば露出も防げます◎
網目はね…
ローゲージを通り越して
もう隙間があるくらいの
編み方してあるやつがオススメ

網目がゆるい方が
詰まってない感が出せるからです

他にも…
Vネック、ケーブル編み縦に模様!
外出るときは
グルングルンにマフラー巻いて
…と、そんなこんなで。
今日はこの辺で

過去のコーディネート記事は
さて、前回の続きです。
深夜のアルバイトの現場で
私はもう本当に感動して
一生懸命働きました。
もーほんとすごい。
もーほんとすごい。
腰痛い。眠い。
なのにこの人たち、ほんと休まない。
パンが曲がったら商品にならない。
ヘコみを見逃したら商品にならない。
全神経を集中して
仕事に励みました。
パンを切る現場では
おばちゃん先輩になぜか
「ごめんね、
こんな仕事させて」
って言われました

缶を検査する現場では
少し歳上の女性に
ヘコみのある
缶を投げられました
この私に缶を投げるとかすごい度胸
引退してすぐの私は俊敏に避けた←ぇ。
しかもこの現場では無視もされた!
4人体制の仕事で、休み時間とか
私だけひとりぼっちにするという!
一人好きだから余裕だった←ぇ。
こんなん言うと
大変だったね

って言われるけど
いやいや
そこじゃないねん。
私は何が辛かったって、
こんなに重要な責任ある
素晴らしい任務を遂行してる人達が
なぜ
生き生きしていないのか。
こんなに素晴らしい仕事なのに
なぜ胸を張っていないのか。
そこが
本当に気になりました。
でもその答えはすぐ分かりました。
食品関係を扱う現場なので
無菌室的なところでやるんですが
なんか急に
作業着でもない偉そうな人が現れて
窓越しにすんごい剣幕で
遅いよ!
いつまでかかるわけ?
これだけの量今日中に
やんなきゃいけないの!
分かる?
押してんの!
ちゃんとやってんの?
とかなんとか怒鳴ったんです。
私が見る限り
この人たち全然サボってなかった。
私みたいな初心者に教えながら
むしろそれに時間とられてる的な中で
働いて、働いて
こんなに役に立ってるのに
除菌もしてない
汚ねぇ奴に怒られてた←ぇ。
もう私マジで
日雇いじゃなかったら
お前
やってみろや
今すぐ除菌せぇ
着替えろ
よーいドンで
初心者教えながら
任務も遂行してみろ
って言うて即クビなんやろうな。
私、この時
思ったんです。
なんで、こんなに人の役に立つ仕事が
日雇い必要なくらい人手が足りないのか。
こんなに、こんなに大変で
こんなに、こんなに役に立ってるのに
感謝
されてない。
私はもう、
胸を張っていいと思う訳ですよ。
私ってば
某有名コンビニのサンドイッチのパン
切っちゃってるんだからね
エッヘン
このサンドイッチ
私が切ってなかったら
ただの一斤で
サンドなんてできないんだから
エッヘン
すごーーーーーい
ありがとうーーーー
もうサンドイッチ
めっちゃ感謝して食べるぅ
…ほら、
めっちゃ自然な会話じゃないですか?
ねぇ?
アリでしょ。アリアリでしょ。
いやいや、
いろんな立場の人間がいて
みんな辛いんだよ。
っても言われるけど
そういうことじゃないねん。
もし、もしも
この会社のエライ人が
月に一回でも2ヶ月に一回でも
この現場に顔出して
こんな大変な仕事を引き受けてくれて
本当にありがとうございます。
みなさんのおかげで
お客様にこんなにも喜んでもらえて
こんなにも売れてすごく嬉しいです!
って言ってくれたら…
もし、もしも
除菌してなくてもいいから←
外から指示出す人が
調子どう?
大丈夫?
大変だよね、いつもありがとう。
悪いんだけど催促がきちゃって
急がなきゃならなくて。
いつもごめんね。
休憩室に甘いの置いとくから
休み時間にみんなで食べてね!
とか言ってくれたら…
って
思ってしまう訳です。
ありがとうって
言ってくれたら
おかげさまって
言ってくれたら
それで初めて
自分がしていることの
向こう側で喜んでる人の顔が
眼に浮かぶと思うんです。
役に立ってるんやなって
こんなに喜んでもらえてるんやなって
なんなら…
この人の
ためなら頑張ろうって…
私が戦ってた
マットの設営をしてくれた人は
その仕事を誇りに思ってたのかな?
今なら見えるのに。
本当にありがとうございます。
おかげさまで私は怪我なく戦えました。
試合の裏方で働いてた人は
大変だったろうな。
思い通りに行くことなんて
何一つない中で
すべてが他の誰かのペースで
その裏方を支える仕事は
その人無くしてはあり得ないもので
この世の中は
裏方の方がいて初めて成り立つことばかり。
この時、決意したんです。
私はKINGLILYを通して
ありがとうと
おかげさまを
一番言うリーダーに
なるということを。
そんなことを
ずっとずっと考えて4年半。
本当にブランドが形になりつつあって
そんなタイミングで出逢った
サンプル工場の社長さんは………
私に工場の紹介をしてくださるとき、
何度も、何度も
自分の会社の従業員をほめて
何度も、何度も
感謝の言葉を発してた。
本当に大変な作業量なんだよ。
例えばね、
今必死に作ってる服がある。
取引先から電話がかかってきて
早急にあげなきゃいけないものがでてくる。
急にね、
悪いけどこっち先やってくれないかって
頼むことになるんだよね。
途中で作るものを変えるということは
ミシンの糸をすべて外して
すべて付け替えてって
けっこう大変な作業なわけ。
でもね、
文句ひとつ言わずにやってくれるの。
本当に、ありがたいよね。
っていうお話や
うちの作業場見たでしょ、
若い子がいたでしょう?
(2人くらい20代前半の女性がいた)
今は縫製を選ぶ子なんてなかなかいない。
本当に貴重なんだよ。
僕のところではね、
今日からよろしくお願いしますって来たら
もうその日から難しいこともさせるの。
分からなくてもいいのよ。
分からなくても、聞けばいいの。
そこには経験豊富な先輩が
たくさんいるわけでしょ。
そして、若いから吸収も早いの。
うちの先輩連中はとっても親切でね
自分が作業してても
聞かれたらきちんと教えてあげてくれるの。
そういう光景を見てるとね、
ありがたいよね。
何も知らなくてもいいの。
"やりたい"っていう
その気持ちがあること
それが素晴らしいことだし
それがあれば成長していけるんだよね。
そんな話……。
私はもう嬉しくて感動で
社長さんが何度目か
"ありがたいよね"って
"うちの子たち素晴らしいんだよ"って
おっしゃった時
社長さん
だからですよ
って言って、
もう多分半分泣いてたと思う。
声とか震えちゃって
それくらい嬉しかった。
やっぱりリーダーがこんな人だと
働く意味を見出せるよな、って。
自分のことなんて
何一つすごいとか言わないで
自分の会社に頼めば
こんなにいいんだぜ!とかも
何一つ言わないで
うちの従業員に
ほんと感謝してるんだよね。って
もう、お人柄ですよね。
あー、ね。
もうほんと長いですよねー
目が疲れますよねー
眼精疲労になりますねー
次回で締めたいと思います。
ほんまかいな
私がKINGLILYを通して描く未来は
壮大で、最強なんです。
私は生きれば生きるほど
学べば学ぶほど
夢が変っていく人間やから
何年後かには
違うこと言うてるかも知れんけど。
私がKINGLILYを志す理由と
その先に描く未来は
今のところ4年半、変わってません。
一途に、まっすぐに。
服が納品されるまで
あと一ヶ月強。。。
それまでにこの想いの集約を
それでは
長々とお付き合いいただき
ありがとうございました

また次回ね←
前回の
サンプル工場を見学に行かせていただいて
そこの社長さんとお話したときの話。
サンプル工場でする仕事内容や
困ったお客様あるあるや
いろんな業界の話を聞かせていただいて
時に大爆笑しながら…
私、社長さんの話を聞いていて
懐かしい出来事を思い出しました…
その話をしますね。
私ね、
現役を引退したとき
もう27歳になってたんです。
高校卒業して速攻愛知に行って
年に2回、帰ったらいい方で…
私が"やりたい"っていう夢を
家族は応援してくれて
私は親元を離れて修行をして
たくさん、たくさん学びました。
そして、人生をかけた夢を追い終えて
すぐに新しい夢を見つけて
東京へ行くことを決めました。
この時だって
親に相談すらしなかった。
厳密には
チラッと相談はした。
でも分かってもらえる訳なくて。
オリンピックの最終選考は
まだ終わってないのに
まだ選考に残っているのに
なぜ今引退するのか。
そりゃ、そうよな…
誰もが経験できることじゃない。
誰もが挑戦できることじゃない。
私は人生において
"誰かに分かってもらう"ことが
最重要事項じゃありません。
それが、例え親だとしても。
"世間の当たり前"よりも
もう、心がオリンピックを目指してない
そんな自分に
"選手としての価値の証"の
給料が発生していること
それが耐えられなかった。
一生懸命働いている人がいる。
一生懸命勝ちを目指す人がいる。
"所属してるだけでお金をもらう"
なんて
私にはできなかった。
それは私の私なりの美学なの。
譲れない。
もうそこに私の夢はなかった。
次のステージに移っていたから。
そして私は心から応援して
オリンピックに行くと信じてくれた
家族に相談もせずに
会社を辞め
レスリングを辞め
次年度に専門学校へ行く予定の
クソ真面目なプーになりました。
その時
一番に浮かんだのは親の顔。
私、オリンピック行けなかったな。
ロンドン連れてってあげられなかったな。
今の私にできる親孝行って何だろう。
そして、決めたこと。
一ヶ月だけ
実家で過ごそう。
夢のために家を出た。
そしてまた、
夢のためにもっと遠くへ行こうとしてる。
その前に親と一緒に過ごして
たくさん話して
たくさん笑おう。
そばにいよう。
それが
その時の私にできる
その時の私に思いつく
最上級の恩返しでした。
特に何かをするわけじゃなく
ただ、のんびり過ごしました。
その頃、
ただいるだけじゃダメだと思って
日雇いのアルバイトをしたんです。
日雇いって深夜とかしかなくて、
でも次の日練習がある訳でもなければ
大切な用事がある訳でもなかったから
深夜のアルバイト、したんですよね。
一つ目は、
コンビニに並ぶというサンドイッチの…
パンをひたすら切ること。
8時間。
二つ目は、
有名ブランドの
缶ビールになるという
缶にヘコみがないか
ひたすら見るもの。
8時間。
私ね…
私ね…
この仕事をしたとき…
心から、
感動したの!
こんな仕事があったんや
って
なんか、
当たり前に何も考えず
ふつーに食べてた
コンビニのサンドイッチって…
こんな…
みんなが寝てる夜中に
一生懸命パンを切ってくれる人がいるから
商品になってるんや!!!って。
当たり前に
"その形"になってるビールの缶は
夜も寝ずにこうやってずっと
缶を検査し続けてくれる人がいるから
売れる商品になるんや!!って。
私、ずっと選手として
戦ってきた。
ずっと光が当たるマットで
自分の好きなことだけやって
毎日、毎日、好きなことだけやってきた。
この仕事を経験をして、
私が戦っていたマットも
何日も前から試合の計画を立てて
会場の準備をしてくれた人がいて
その人達がいたから試合できたんや!って。
そんな当たり前のことに
気付くことができました。
そして、気付いた時
すごく幸せな気持ちになりました。
なんか、
言葉にできない感謝が
ぶわぁーーーー!って出てきて。。。
私は戦ってたとき
すごく孤独やなって思ってた。
だけど辞める時、
指導してくださった方々や
大切な仲間たち
応援してくださった方や
所属させてくださった会社の方々
そんな方々の
おかげ様だったことに気付けて
ありがとうございましたって
心から言えた。
だけど、
もっと言えてなかった人
名前も顔も知らない人
絶対、たくさんいた。
私が大好きなレスリングを…
人生かけた一つの夢を追う影には
そんな人がたくさん、たくさんいたはず。
私、その人達に
感謝の言葉を伝えてない。
それが、
なんかすごく悔しくなりました。
私はオリンピックで
金メダルは取れなかったけど
"好きなこと"が仕事やった。
私がいた場所は
私がいた環境は
いつもいつも、整っていた。
そんな幸せな環境の中で
私は時に愚痴をこぼし
時に辛いと思い
時に甘えてた…
"好きなことではない"けど
"絶対に必要なこと"
その仕事をしてくれる人がいなければ
そこにあるはずもなかった
そんな環境で生きていながら。。。
なんて、
すごい人がいるんやろう。
なんて、
素晴らしい仕事なんやろう。
私は深夜の工場で働いている方々を
心からリスペクトしたし
この仕事を経験できたことは
本当に幸せなことだと思いました。
だけど。
その現場では…
どんなことが
起こってたとおもいますか?
もう、、、
想いがこもりすぎて本当に長くなるので
また続きます……………。
でも、絶対読んでほしい。
いつになるか分からんけど。
近いうちに書きます!
私の誇りであり
一番の自慢である家族の写真で
KINGLILYへの想いは

