ひとつの終わり | KINGLILYー体型によるコーデの悩みを解決するブログー

KINGLILYー体型によるコーデの悩みを解決するブログー

女子アスリート専門のファッションブランド


"KINGLILY"


たくましい肩幅だって
太い腕や太ももだって
私の夢を支えてくれる宝物(*^_^*)


女子アスリートが
女のコとしてHAPPYになれる時間


そんなオフ・ライフスタイルを応援したい

昨日……



大好きだったブランドの
アパレル販売の仕事
最終日を迎えました。



販売の仕事自体はあと3回、
違う店舗にヘルプとして行きますが


どうしてもこのブランドがいいと
ワガママ言って志願して
片道1時間半かけて通った横浜。。。


そんな仕事の最終日。




たかがアルバイトかもしれない。



だけど私とって
夢が詰まった時間だった。



女子アスリートのために
服を作りたい。


その気持ちだけで競技を飛び出して、


専門的なことを学んでいくうちに



現場に出たい。
 


どんな素材が実際に使われているとか
着心地はどんなのとか
どんな素材が好まれているとか


流行りに左右されず
愛されるものって何だろう…とか


実際に触れて知りたくなって


今の世の中の女の子達と
実際に聞いて、話して
自分のセンスが通用するか試したい。


そんな想いが強くなって
飛び込んだアパレル販売の世界。



社員にはならなかった。
だって通過点だから。



母にも周りにも何度も言われた。


社会保険入れる仕事がいいよ。
保証がしっかりしている方がいいよ。


いつも心配かけてた。



でも、嫌だった。



私が今後の人生で
本気で仕事をしたいことは
女子アスリートのために服をつくること


それだけだったから



途中で辞めると分かっていることに
安定なんていらなかったし


社員になったあとで
いつか自分のやりたいことが
できるようになったら
急に辞めるなんて
そんな無責任なことしたくなかった。



面接の時もちゃんと言った。



私には夢がある。
いつかその夢に向かえる時が来たら
私は急に辞めることになるから
責任を背負うことができません。

雇ってもらえるのであれば
アルバイトでお願いしますって。



だから今回、
デザイナーの仕事が決まった時
KINGLILYが形になる日が見えた時


上司の方がその月のうちに
退社できるようにして下さいました。


急なシフト変更にも早急に対応して下さいました。




最初はスポーツブランドで
販売を経験して…


接客に自信がついて



よし、レディースブランドにいこう!
と決意した29歳。



3回面接に落ちて…



やっと受かったのが
去年の8月12日。



約1年間、
アパレルに携わってきて


本当に幸せでした。



自分の提案で、
自分のコーディネートで、

たくさんの笑顔を見ることができた。



女の子っていうのはほんとに
いくつになっても
可愛いものに目がなくて


自分が今より可愛くなれたら
すごくテンションが上がって


髪型を変えただけで
新しいバッグに変えただけで
新しいネイルに変えただけで
着回しがひとつ増えただけで


すごくすごく嬉しくて
めちゃくちゃワクワクして


この服きてどこ行こうとか
いつ着ようとかイメージが膨らんで
自然と笑顔になって。



おばちゃんだって、
おばあちゃんだって、


キレイな色のストール見つけただけで
本当に本当に喜んでくれた。



その笑顔の瞬間に
何回立ち会えたかな。


自分がこれからしようとしてること
絶対間違ってないって
絶対笑顔をたくさん生めるって
確信することができた。



女子アスリートは女の子。


夢のために体の形を変えるなんて
誰にでもできることじゃない。


夢を追うことで
女の子の特権を諦めるなんて
あっちゃいけない。


アスリートはチャラチャラしてないで
練習だけしてればいい
着飾る必要なんてない


そんなカンチガイも風潮も
全部吹き飛ばしてやる。



人は笑顔になることで
幸せを感じることで

目の前のことを
今以上に頑張れるもんやろ



勝手に自分たちのモノサシで
"女子アスリート"のイメージつくって
型にはめこんで
チャラチャラとか言ってくんなよな
このヤロー






やべ、素でた←



イカンイカン(´・_・`)笑





昨日仕事を終えて
帰るとき泣きそうになった


けど我慢した(´・_・`)



この仕事
本当に大好きだった。



でも



目指す自分になるために
まだまだ進化するために



変化していかなければ。



夢がある以上
とどまることはできない。



新しい世界で
今より強い自分になるための
次のレベルに上がるための



ひとつの終わり。




スタッフの皆さん
大好きだったありがとう!!!!!



夢を叶えていつか


"おかげさまで"
 


そう言えるように
とまらないで進む!!!!!!




Yes , I can!!!!!!!!!