前回書いた「謎の幼虫」についての微妙に続きです。
昨年夏…
7月28日の日記「祝!羽化!」 で書いたとおり、我が家で育てていた「謎の幼虫」が羽化しました。
謎の幼虫ではなく、ハナムグリの幼虫でした。
カブトでもクワガタでもなく。
というわけで、まぁ、正体不明の幼虫・謎の幼虫と言っていますが、今現在飼育している幼虫たちも、全部ハナムグリです。(庭の同じ場所から出土したため。)
それにしてもたくさん産んだものですね。
我が家の庭の片隅に数十個もの卵を…
やってくれるなハナムグリめ。
さて、幼虫の事はちょっと忘れて、今日はハナムグリの成虫について書きます。
別に書きたかったわけでもなんでもありませんが、実は今日、衝撃の出来事が起こったのです。
去年羽化して育てていた2匹のハナムグリ。
秋が来ても元気に生きていました。
「ハナムグリって長生きだな~」と思いつつ、なんとなく餌だけは入れて、ケースは家の片隅(窓際)においたままになっていました。
冬になりました。
土の中に潜ったまま死んでしまったようで、姿を見られなくなりました。
あぁ…いつの間にかお別れの時が来ていたんだな…。
と、寂しく思いつつ…思いつつも、そのまま放置していました。(←放置するな)
そして年が明けました。
ふと見ると、なんと、ハナムグリが土の上に出てきているではありませんか!
生きていたのかキミ達は!!
衝撃でした。
あまりの衝撃に興奮して、また餌を入れておきました。
一体何月まで生きながらえるんだろう…
楽しみになりました。
とかいいつつ、またケースは放置していました。(←放置するな)
そして数カ月がたちました。
今日の出来事です。
なんと、ハナムグリが土の上に出てきているではありませんかーっ!!
ヒィ!!
まだ生きていたのかキミ達は!!
衝撃でした。
ん…?
まてよ…?
もしや?!と思い、さっき調べてみました。
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ハナムグリ
カナブンと違い、シロホシハナムグリは
ケースに入れておくと越冬して翌夏まで生きる。
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へぇー!
知らんかった!!
というわけで、ハナムグリは長生きです。
ひとつ勉強になりました。
この知識が後々役に立つかはしらんけど。
土の上に出てきているのを見つけるたびに衝撃受けたり興奮したりするのはやめて、夏までクールに飼育したいと思います。
なお、我が家で現在飼育している生き物は、
謎の…ではなくハナムグリの幼虫42匹(数え間違えていた。)
ハナムグリの成虫2匹
カタツムリ
メダカ
お父さんが捕まえた謎の川魚
みんな元気イッパイ(?)です。
生き物を飼っているのに、その命に無責任な飼い主がいることに、残念に思うことがあります。
人間の勝手で飼育しているわけだから、その命には最後まで責任を取りましょう。
と、最後に真面目に書いてみた。
(別に虫や魚が好きでもなんでもないのに、家族の誰も熱心に世話をしないもんだから、私が一人で必死に世話をしているうちに、やっぱり相変わらず好きでもなんでもないけど、その命には責任を持って大事にしないとな、と真剣に思うようになった主婦の独り言でした!)