今日もまた、泣きたくなるような出来事がありました。
長男あきら。
水曜日は4時間授業なので、今日は2時前には下校のはず。
なのに…。
家に帰ってきたのは4時。
所要時間2時間!!
家から学校が見えてるのに
所要時間2時間!!
泣きたい。
さて。
なぜにあきらは家に帰るまでに2時間もかかったのか。
普段から小一時間はかかるので、その程度なら気にしないようにしていた(とはいえ毎日イライラする)ものの、さすがに2時間はかかりすぎではなかろうか。
以前も何度か2時間かかったことがあり、理由を訊ねました。
例えば
①「プリントのお直しで遅くなった」場合。
テストやプリントの答えが間違っていたり、字が汚かったりした場合、お直しをしてから帰ることになっているようです。あきらの場合は、答えが間違っているということは殆どないですが、とにかく字が汚いため、その書き直しは膨大な量になることがあります。これに加え何かとボーっとすることが多いので、そうでなくとも嫌々お直しをさせられているので、凄く時間を必要とすることは想像がつきます。
②「友達を待っていた」場合。
これを聞いたときにはひっくり返りそうになりました。あきらには、2つ隣のクラスに、一緒に帰ることになっている友達がいるのですが、その友達がお直しで居残りをくらっていたのを、あきらは自分の教室でじっと待っていたらしいです。
その間2時間。彼が何をして時間を潰していたのかというと、
「え?おれ?ぼーっとしてた。」
ギャフン…。
2時間もあったら宿題できるやん。自分のクラスで自分の宿題でもやっておけばどうだろうねあきらくん。
というか、そこまでして一緒に帰る必要ないと思うよ。家が目の前なんだから。2時間待ってもその友達と一緒に歩く時間はほんの5分ほどだと思うよあきらくん。
というわけで、今日もどちらかの理由に当てはまるのだろうと思いつつ、彼に尋ねてみました。
でも、今日は①でも②でもありませんでした。
今日遅くなった理由は、彼曰く
「れんらくちょう書いてなかったから…」
ん?
意味がよくわかりません。
連絡帳をちゃんと書いていなかったから、書き直しを命じられて居残りで書いていたのか?と思い、連絡帳をめくってみたら、なんと今日の連絡帳は、全て先生の字で赤ペンで書かれてあります。
これはどういう事?!
わたし 「あっくん!
連絡帳先生が全部書いてくれてるやん」
あきら 「うん…」
わたし 「お残りで連絡帳を書いて来たんじゃないの?
それで遅くなったんじゃないの?」
あきら 「う…ん…?(歯切れが悪い)」
わたし 「全部先生が書いてはるやん
だいたい、みんなが連絡帳を書いてたときは
あっくんは何をしてたん?!」
あきら 「えーと…。
みんなと違うことしてた…。」
わたし 「みんなと違うことって何?!」
あきら 「え…。
ぼーっとしてた。」
ギャフン!!!
泣きたい。
うぉーん。
キレそうになる脳の血管をクールダウンしつつ、あきらの話を聞き出して私なりに解釈したところ、多分、連絡帳を「書き直し」のために居残りをしていたのではなく、「説教をくらっていた」ために遅くなったのだと思います。(現に、連絡帳は先生の字で書かれてあったので)
それにしても、説教で2時間って。
私やあるまいし!
わたし 「連絡帳のことだけで2時間もかかったん?」
あきら 「ちがう。ほかのこともしてた」
わたし 「じゃあ、何をしてたん?
何をしてて2時間もかかったのか教えて」
あきら 「え…?ぼーっとしてた。」
ギャフン!!!
わたし 「・・・・・・・・・・・・。
なぁ…あっくん、
教室には、他に誰か友達いたの?」
あきら 「ううん。
俺一人でぼーっとしてた。」
ギャフン!!!
泣きたい。
うぉーんロザリー!(わかる人にしかわからん)
あれですかね。
あきらはその「1人でぼーっとしていた」2時間、
宇宙人と脳内で交信でもしていたのか
妖精達の姿を目で追っていたのか
教室に住む小人達と戯れていたのか
なんでもいいですよ。
もう。
泣きたい。