長かった夏休みもあと1日。
全国のチビッコたち!
宿題終わったかな?!
いつも叱られてばっかりのあきらくんは宿題すんだよ!
1学期の終わりの個人懇談で担任の先生から、
「あきらくんは、宿題を最初のうちに全部やりたがると思います。ですが、毎日少しづつさせるようにしてください」と言われたあきら。
え?
先生から見たあきらはそんなタイプに見えますか。
どうやら学校では、理解が早く、意欲的に学習に取り組んでいるようです。
だから先生から見たあきらは、張り切って早々に宿題を片付けてしてしまう、そんな優等生に映っていたようです。
それはちがいます。
先生、それは違います。
あきらは私が
「宿題済んだー?」
「宿題早くやりやー」
「宿題やらな遊ばれへんよー!」
「いいかげんに宿題しなさい!」
「まだやってないの?!」
「なにやってんの?!」
「はよ宿題せぇ言うてるやろ!!!!!」
と、何度も何度も同じ事を叱って叱って叱らないと宿題に取り掛かれない人です。
これを先生に説明したらたいそう驚かれました。
そんなに学校と家での態度が違う小学1年生ってどうよ。
さて、そんなあきらに課されていた夏休みの宿題は以下の通り。
国語・算数プリント/10日分
国語・算数ドリル/9日分
あさがおの観察/10日分
(花が咲いた日に花の個数を数えて書き、色を塗るだけ)
絵日記/2日分
一行日記/毎日
読書感想/8冊分(感想はひとことだけ)
図画工作
夏休み初日。
朝6時頃に1人起きて、プリントとドリルをやっていました…
先生の言うとおりの展開になりそうな感じ…?!
お母さんよりも先生の方があきらのことをわかってる?!
もしや数日で全ての宿題が片付いてしまうのではなかろうか?!
---とか思ったのも最初だけでした。
プリントとドリルは毎日1日分ずつこなして10日間で終了。
そこまではよかったんですよ。
あさがおは、叱られるまで観察はおろか水やりさえしない。
私が「水やり!!」「咲いた数を数えて色をはよ塗り!」と叱ってみたり、「今日はいくつか咲いてるから数えてみ」と誘導してみたりしたおかげで8月中旬に終了。(観察する日にちは飛び飛びでよい)
でも、今になって気付いたことなのですが、終了してからの方が1日に咲く花の数が圧倒的に多いんですよ…。あきらが観察日記をつけていた頃は1日に一輪しか咲いていないこともあったのですが、今では毎日次々と咲いています。色を塗るなら今塗った方が楽しかったですね…。
親が余計な助言(←手出し?)をした良い例です(否、悪い例です)。
読書感想は最初に1冊読んで書いたのち放置。
8月末になってからまとめて読んでまとめて書いていました。
これも叱って叱ってせかしてせかしてやっとでした。
定期的に図書館へ行き、一度に10冊以上の本を借りてくるため、本は毎日何冊も読んでいる。にもかかわらず、感想は全然書こうとしないので本当にイラっときました。
彼が一番苦しんだのが一行日記です。
まず、日記を書くという行為自体を忘れる。
そして、今日何をしたのかを思い出せない。今日のことなのに。ひどすぎる記憶力。
さらには、書き忘れた翌日に「昨日のことを思い出して書け」と言ったところで全く思い出せず泣き出す始末。
書き忘れないように「日記書いてから寝なさい」と教えてやるのが正しいのか、書き忘れる自分が悪いとばかりに放置するのが正しいのか…。親としてはどちらが正しい行動なのでしょうか…。
そして図画工作。
あきらは貯金箱を作りました。
ギリギリですが8月29日に作りました。ふー危ねぇ危ねぇ…。
こちら、ナビスコ「チップスター」の箱で作りましたカニ。
ハサミがチョキン!と上がりますカニ。
キュート!!
とまぁ、そんなわけで、滑り込みで宿題は終了。
これが完成するまでにまぁ色々イラっとくることもありましたし、他にも、たった2日分の絵日記でもイラっとさせられましたが…、それでもまぁ、なんとか終了。
残すは明日の一行日記のみです。
全国のチビッコたち!
あきらめるな!
まだあと1日残ってる!!