カブトムシ飼育日記☆その1 | 毎日がキラピカ

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育児育児で自分の時間は激減。それでも「自分が一番大事」という姿勢は崩さず、趣味の吹奏楽だけは意地で続ける。そんな私が気まぐれな頻度で書きます。

去る5月5日頃(←曖昧な記憶)

我が家にカブト虫の幼虫が来ました。

3匹も来ました。

近所のホームセンター「○ーナン」配られていたのを

私の父が貰ってきたのです。


昨夏、カブト虫を一応飼育しましたが

既に成虫になっていたものをもらったので

幼虫の飼育は未経験です。

とりあえず昆虫用の土(腐葉土?)の中に3匹を投入

フタをして2ヶ月半…



ちなみに、あきらの「ぱんだ組」でもカブト虫を飼っています。

担任の先生が、ご自宅から持って来た3匹です。

私など、先生のことを

ちょっとブリーダーの域に達しているのではないか…?

と勝手に思っています。

さて、このぱんだ組の幼虫達は

ちゃんと1匹ずつ分けてビンに入れられており

幼虫からさなぎに、さなぎから成虫になる姿が観察でき

土にもぐっていても元気に生きていることがしっかりと

確認できる状態でした。

そして既に数週間前に立派な成虫になりました。

子供達に日々観察され、いたぶられ、

すでに命を落としてしまった者もいますが

まぁなんとか夏休みまで命を永らえたカブト虫たちは

「やれやれ、子供達も居なくなって一安心」

とかなんとか言いつつ、

文字通り夏休みを過ごしていると思われます。


そんなぱんだ組の立派なカブトたちを尻目に

我が家のカブトたちはいつまでたっても出てきません。

1匹ずつ分けて入れていないため、大きなケースの中で、

幼虫の時には一体どこにいるのかさえわかりませんでした。

さなぎになって場所が定着してからは、

ケースを持ち上げて底から見たら、

一定間隔をあけて3匹のお尻が見えていました。

時折動いているのも確認できました。


しかし…

なかなか出てこないのですよ。

お尻しか見えないので様子もよくわかりません。

動いていることもなくなってきて、

生きているのかどうかさえ危しいと思い始めた頃…



7月19日夜、1匹がちょこんと土の上に出ていました。

やった!

やりました!

嬉しかったですねぇ…

感無量です。

よくぞこの劣悪な環境の中、無事に成虫になってくれた!

 (なぜなら土にカビが生えているから)



ちょこん、と。

本当にちょこんという感じのかなり小ぶりなオスですが

立派にカブト虫です。←嬉しさで意味不明



名前はムシっちです。←あきら命名



ムシっち

ムシっちのディナータイム。

この写真の少し前まで、ケースの外に逃げ出して、

家の中をブブブブ…!!と飛んでいました。

ウッカリあきらがフタを閉め忘れたようです。

早速やってくれました。



あとの2匹も無事生まれてくるのでしょうか。

楽しみです。





夏になり(というか飼育している生き物が増えてきたため)

「生き物バンザイ」というテーマを設けることにしました。

「自分が一番大事」がポリシーの私なのに、

自分の世話よりも生き物の世話に心を傾ける滑稽な姿を

書いていきたいと思います。

…いや、そうではなく、

縁あって我が家に来たこの生き物達の観察記録として

書いていきたいと思います。