長男あきら
ムシが好きです。
今日は庭でバッタを捕まえました。
ムシが好きとはいえ、
ダンゴムシ以外のムシを触れるようになったのは最近です。
なので、バッタを自分で捕まえる事に成功したのが
とても嬉しかったようで、やたらと自慢していました。
彼は庭にあるバケツの中にバッタを入れていました。
どうやら飼いたいようです。
私が「死んでしまったらかわいそうやから逃がし」と言うも
聞き入れてくれません。
しばらくして、部屋に戻ってきたあきらの独り言が聞こえます。
あきら 「そうや、こんちゅうずかんでしらべたらいいねん」
あぁ、なるほど。
バッタの飼い方を調べるつもりです。
ふと振り返ったら、
こちらに背中を向けてあきらが図鑑を読んでいます。
・・・ん?
その背の向け方がなんかあやしい。
・・・ん?
手に何か持ってない?
・・・ヒィ!
バッタ。
バッタを部屋に持ち込んだ!
イヤン!
バッタを持ち込んだ事が(隠してたつもりなのに)すぐにバレて
開き直ってバッタを部屋に放つあきら・・・
ヒィ!
部屋の中で跳ねています。
しかもそれを追いかけまわす次男ひかるの姿までが
私の目に映ります。
・・・ヒィ!
ひかるがバッタをムニュ!と押さえた~~!!
やめて~~!
慌ててひかるの手をどけたら、バッタが・・・・・・
・・・生きてる~!どこも何ともない。
あ~よかった・・・。
ようやく瑛も部屋にバッタを放つことの危険性に気づいたようで
庭にバッタを逃がしに行きました。
バッタもえらい目に遭ったと今頃思っているでしょう・・・。
まさかムニュ!と押さえつけられるとはね・・・。